概要 - CUIx ファイルを使用して AutoLISP ファイルをロードする

AutoLISP アプリケーション ファイルには、ユーザ インタフェースからのカスタム コマンドと機能が含まれています。このようなファイルは、ロードしないと使用できません。

AutoCAD LT ではなく、AutoCAD または AutoCAD ベースのプログラムを使用している場合、次のいずれかの方法を使用してカスタマイズ(CUIx)ファイルをロードすると、AutoLISP プログラムが自動的にロードされます。

  • ロードするメイン、共有、または部分カスタマイズ(CUIx)ファイルと同じ場所に同じ名前の AutoLISP メニュー ソース(MNL)ファイルがある場合。
  • AutoLISP (LSP)ファイルが、[ユーザ インタフェースをカスタマイズ] (CUI)エディタの[カスタマイズ]ペインの CUIx ファイルの[LISP ファイル]ノードに追加されている場合。
    ヒント: カスタマイズ(CUIx)ファイルの[LISP ファイル]ノードに追加できるのはAutoLISP (LSP)ファイルのみですが、FAS、VLX、その他の種類のカスタム プログラム ファイルをロードする LSP ファイルを作成することができます。その他の種類のカスタム プログラム ファイルは、AutoLISP 関数の loadarxloadvl-vbaload のほか、NETLOAD[.NET アプリケーション ロード]、VBALOAD[VBA ロード]、ARX[ARX 管理]コマンドを使用してロードすることができます。
注: AutoCAD LT では MNL ファイルの自動ロードはサポートされていませんが、別の LISP ファイルから AutoLISP の LOAD 関数を使用してロードすることができます。