CalComp デバイス コントロール言語(CDCL)のプロッタ操作パラメータを指定します。
CalComp デバイス コントロール言語(CDCL)は、印刷ファイルの先頭または末尾に追加されるテキスト言語です。CDCL は、プロッタの動作パラメータを変更するのに使用します。
印刷品質の設定を変更するには、[印刷品質]コンボ ボックスから設定を選択します。
プロッタで指定した値を使用します。
1 パスの双方向印刷を行います。
1 パスの単方向印刷を行います。
2 パスまたは 3 パスの単方向印刷を行います。各バンド(インクを噴射する InkJet のヘッド幅)は、イメージを描画するために、ヘッドの 2 パスが必要です。印刷速度は、[標準]モードと同等ですが、印刷時間は 2 倍かかります
3 パスの双方向印刷を行います。
4 パスまたは 5 パス、ランダム パターン、単方向印刷を行います。このモードでは、バンド化が削減され、グラフィック要素、塗り潰し、ハーフトーンなどの高密度イメージ用の最高の印刷品質になります。
4 パスまたは 5 パス、ランダム パターン、双方向印刷を行います。品質は[グラフィックス]ほど良くありませんが、このモードでは、印刷速度と品質がバランス良く保たれます。
2 パス、高解像度、単方向印刷を行います。
1 パス、ドットの 25 パーセント、単方向印刷を行います。[標準]モードと同じ印刷速度でインクを 75 パーセント節約します。[インク節約]は、インクの消費量を減らし、印刷サイズやレイアウトをチェックするために、高速に印刷したり、プレビュー印刷する場合に使用します。
用紙送り方向を 1/2 の解像度で印刷します。
用紙送り方向を 1/2 の解像度で印刷します。
用紙送り方向を標準の解像度で印刷します。
用紙送り方向を 2 倍の解像度で印刷します。
赤/黒カラー モード(DrawingMaster で、専用用紙が必要)。
カラー分離モード。
[プロッタ]、[ドラフト]、[標準]、[精細](カラー ヘッドが必要)。
[プロッタ]、[ドラフト]、[標準]、[精細]、[ハイレゾ モノ](モノクロ ヘッドが必要)。
[プロッタ]、[ドラフト]、[適正]、[精細]、[精細高速]、[グラフィックス]、[グラフィックス高速]、[ハイレゾ モノ] (1 パス、3 パス、5 パス)。
[プロッタ]、[ドラフト]、[標準]、[精細]、[ハイレゾ モノ]
[プロッタ]、[ドラフト]、[標準]、[精細]、[グラフィックス]、[グラフィックス高速]、[ハイレゾ モノ]、[インク節約](1 パス、2 パス、4 パス)
[プロッタ]
[プロッタ]、[ドラフト]、[標準]、[適正(解像度)]
[プロッタ]、[クイック]、[標準]、[適正]、[デュアル(解像度)]
[プロッタ]、[ドラフト]、[標準]、[モノ]、[色分版(解像度)]
[プロッタ]
[プロッタ]
CDCL開始と CDCL終了には 2 つの目的があります。セミコロン(;)で区切ることによって、複数の CDCL コマンドを入力できます。CalComp プロッタに付属の『CalComp Device Control Language』に記載されている CDCL コマンドを使用できます。CDCL ファイルを印刷ファイルに挿入するには、不等号記号(<)に続けてパスとファイル名を指定します。CDCL ファイルを使用して複数の CDCL コマンドを結合できます。
サンプル 1 : 複数の CDCL コマンド
USER_NAME(User1);JOB_NAME(Job1);ROTATE(90)
サンプル 2: CDCL ファイル
<C:¥Temp¥CDCLFile1.cdl
複数の CDCL コマンドと CDCL ファイルの組み合わせ
USER_NAME(User1 A);<C:¥Temp¥CDCLFile2.cdl;JOB_NAME(Job1 B)