CalComp プロッタの接続タイプを指定します。
CalComp プロッタは印刷データを複数の印刷レコードとして保存します。各レコードは、同期(SYNC)コードと呼ばれる 1 つまたは 2 つの固有の文字で開始し、EOB/EOM コードと呼ばれる 1 つの固有の文字で終了します。チェックサム文字を使用して印刷レコードを検証できます。印刷データ内に同期コード、EOB/EOB コード、チェックサムが含まれるようにプロッタを設定する必要があります。プロッタの設定がドライバと一致しない場合、プロッタは印刷データを無視します。カルコンプ デバイス コントロール言語コマンド(CDCL)を使用する場合、このドライバはプロッタを自動的に設定します。
ダイアログ ボックス フィールド | 説明 |
---|---|
[同期コードの数] | 同期(SYNC)コードの数を設定します。 |
[同期コード] | 各 CalComp 印刷レコードの前にあります。このコードには、2 ~ 127の値を指定できます。これらのコードは ASCII 文字に直接に対応します。CDCL を使用していない場合、プロッタ同期コード設定はドライバ同期コードと一致する必要があります。 |
[EOB/EOM コード] | CalComp 印刷レコードの末端を示します。バッファ終端(EOB)コードまたはメッセージ終端(EOM)コードは ASCII 文字に直接に対応し、2 ~ 31 の値を指定できます。 |
[タイムアウト] | プロッタがデータを待つ時間を定義します。プロッタに送信した印刷データが停止した場合、プロッタはここで設定した時間だけデータを待ちます。その時間が過ぎると、印刷データの受信を終了し、受信したデータを印刷します。 |
[チェックサムを有効にする] | EOB/EOM コードの前にチェックサム文字を追加して、印刷レコードを検証できます。プロッタ ドライバは文字を計算し、プロッタはそれを使用して印刷レコードを検証します。プロッタは、シリアル XON-XOFF プロトコルまたはセントロニクス パラレル プロトコルを使用してチェックサム エラーを検出することはできますが、チェックサムから印刷レコードを修復することはできません。これらの 2 つの物理接続モードでは、チェックサムを使用する価値はありません。 |
[パッド文字を追加] | プロッタでバッファ オーバーフロー エラーが発生した場合に、印刷レコードにパッド文字を追加します。 |