現在の図面に外部参照としてアタッチされた図面ファイルに対して行われた変更を、比較して確認できるようになりました。
参照図面が変更された場合、アプリケーション ウィンドウの左下コーナーにバルーン メッセージが表示されます。
[変更を比較]をオンにして、現在の図面でハイライト表示されている相違点を確認します。次に、バルーン メッセージ内のリンクをクリックして、修正した外部参照を再ロードします。[外部参照比較]バイザーが自動的に表示されます。参照図面または比較図面に対する変更はすべて、雲マークを使用してハイライト表示されます。比較を終了すると、外部参照が再ロードされます。
[参照管理ユーティリティ]パレットでも外部参照の変更を比較できます。外部参照名を右クリックして、次の[比較]メニューからオプションを選択します。
XCOMPARE[外部参照比較] - アタッチされている外部参照を、参照図面ファイルの最新の状態と比較します。
XCOMPARECLOSE[外部参照比較を閉じる] - 外部参照比較ツールバーを閉じ、外部参照比較を終了します。
XCOMPARERCNEXT[外部参照比較-次] - 外部参照比較結果の次の変更セットにズームします。
XCOMPARERCPREV[外部参照比較-前] - 外部参照の比較結果の直前の変更セットにズームします。
COMPARESHOWCONTEXT - 外部参照比較で使用されないオブジェクトの表示/非表示をコントロールします。
XCOMPAREBAKPATH - バックアップ外部参照ファイルが保存されるパスを指定します。
XCOMPAREBAKSIZE - バックアップ外部参照ファイルが保存されるフォルダのサイズを設定します。
COMPARECOLORMODE - 外部参照比較の際に、ホスト図面内のオブジェクトの視覚効果を切り替えます。
XCOMPAREENABLE - 外部参照と参照図面ファイルとの比較を有効にします。