AutoCAD LT 2021 for Mac の今回のリリースの新機能を紹介します。
ショートカット メニューの[最近の入力]を使用して、コマンドまたはコマンド入力を繰り返すことができます。ショートカット メニューを表示するには、右クリックします。
このビデオでは、コマンド ウィンドウ、名前削除、雲マーク、部分削除、トリム、延長、計測の機能強化、および新しい外部参照比較など、このリリースの主な機能強化について説明します。中国語のサポートが追加されました。
コマンド ウィンドウのドッキングを解除することができます。ドッキングされていない浮動コマンド ウィンドウは、左端または右端をドラッグして画面上で再配置することができます。
[名前削除]ダイアログ ボックスには、名前削除できないオブジェクトを表示できます。名前削除が可能な項目のリストと名前削除できない項目のリストの表示を切り替えることができます。
現在の図面に外部参照としてアタッチされた図面ファイルに対して行われた変更を、比較して確認できるようになりました。
AutoCAD for Mac は、簡体字中国語をサポートするようになりました。
[トリム]および[延長]コマンドの[クイック]モードでは、既定ですべての潜在境界が選択されます。
[ブロック]パレットからブロックをドラッグすると、[挿入オプション]の尺度と回転の値が使用されるようになりました。
新しい BREAKATPOINT[点で部分削除]コマンドを使用すると、[Enter]を押すことにより、ツール セットの[点で部分削除]ツールを繰り返すことができるようになりました。
雲マークに、円弧の弦のおおよその長さ(各円弧セグメントの端点間の距離)の単一の値が含まれるようになりました。
MEASUREGEOM[ジオメトリ計測]コマンドの[クイック]オプションは、2D 図面内の閉じた領域の面積と周長の取得をサポートするようになりました。
現在、AutoCAD ベースの製品には、新規寸法、ハッチング、中心線、中心マーク、および外部参照に対する画層の優先設定をそれぞれコントロールするシステム変数が用意されています。たとえば、現在の画層に関係なく、ハッチングの画層を指定することができます。 新しいシステム変数 TEXTLAYER は、この機能を文字およびマルチ テキスト オブジェクトに拡張します。
今後の Mac OS の変更に備えて、AutoCAD 2021 for Mac では新しいグラフィックス エンジンである Metal が使用されています。
更新には、投げ縄選択、およびレイアウトの背景色のコントロールが含まれています。
機能強化には、新しいシステム変数 TEXTGAPSELECTION、OLE イメージのサポート、ページ設定のコマンド ライン バージョンである -PAGESETUP[ページ設定]が含まれます。
