[ブロック]パレットの機能強化

[ブロック]パレットに、デバイス間でブロックを使用するためのサードパーティのクラウドプロバイダのセットアップとコントロールの改善、および新しい[お気に入り]タブなど、多数の強化が行われました。

この Update では、Autodesk Account を使用してブロックをクラウド ストレージ プロバイダと同期すると、お気に入りまたは最近使用したブロックに各種デバイスでアクセスできるようになります。
[ブロック]パレットで、頻繁に使用するブロックを新しい[お気に入り]タブにコピーできるようになりました。[ブロック]パレットの任意のタブから[お気に入り]タブにブロックをコピーすることができます。
[ブロック]パレットで同期設定をより良く管理できるようになりました。[ブロックの同期]オプションに加えて、[ブロックの同期設定]ダイアログ ボックスで、クラウド ストレージのユーザ データの権限などの同期設定をコントロールすることができます。[ブロック]パレットの下部にある[ブロックの同期設定]ボタンは動的であり、最近使用したブロックおよびお気に入りのブロックの現在の場所に応じて変化します。

[ブロック]パレットの一部の通知では[ブロックの同期設定]にアクセスすることができ、同期フォルダの場所を簡単に変更することができます。

拡張パレットを使用すると、AutoCAD 図面ファイル(DWG)を最初に[ライブラリ]タブに追加しなくても、ブロックとして現在の図面にすばやく挿入できます。新しい[DWG をブロックとして挿入]オプション()は、すべてのタブで使用できます。

新しいシステム変数

BLOCKSYNCFOLDER - 最近使用したブロックおよびお気に入りのブロックを保存するパスを設定します。

変更されたシステム変数

BLOCKNAVIGATE - [ブロック]パレットの[ライブラリ]タブに表示されるフォルダ、ファイル、およびブロックをコントロールします。