2 重線は、間取り図で壁を描くときなどに使用します。2 重線セグメントとその端部キャップ(2 重線の端点を接続する線分)は、個別に編集できる互いに独立した線分オブジェクトです。
2 重線は、直線セグメントとして描くことも円弧として描くこともできます。幅によって、2 本の線分の間の距離が決まります。2 重線の幅は、2 重線を描く前に設定するか、最初の点を指定した後に設定します。
基準線は、2 重線の位置を決定するラバーバンド線です。2 重線の中心を基準線に合わせるか、基準線の左右にオフセットするかをコントロールできます。
2 重線のオフセットは、オフセット値が負の場合は指定した点の左側になり、正の場合は右側になります。左右の位置は、線分の始点に立ち、終点を見ていると想像して決定します。
2 重線の端点は、開くことも、閉じることも、両側で異なる設定にすることもできます。端部キャップをオンにすると、指定した端点が接続されます。[自動]オプションでは、オブジェクトにスナップしない端点だけに自動的にキャップが付きます。
2 重線、線分、円弧に 2 重線をスナップするとき、これらのオブジェクトを部分削除するかどうかを指定できます。
既存のオブジェクトにスナップして 2 重線を開始または終了できます。スナップ プロセスの速度を上げるために、プログラムがオブジェクト スナップの対象を検索する範囲をピクセル サイズで指定することができます。2 重線は、この検索範囲で検出されたオブジェクトにスナップすることによって開始または終了します。2 重線を構成する各線は、オブジェクトときれいに結合するように調整されます。