コマンド ラインから、PDF ファイル内またはアタッチされた PDF アンダーレイ内のオブジェクトを読み込みます。
PDF アンダーレイを選択するまたはファイルを指定するためのためのオプションが提供されます。
次のプロンプトが表示されます。
- ファイル
-
標準のファイル選択ダイアログ ボックスが表示され、そのダイアログ ボックスで PDF ファイルを指定することができます。システム変数 FILEDIA が 1 から 0 に変更されている場合、ダイアログ ボックスは、ファイル名を入力するためのコマンド ライン プロンプトに置き換えられます。
- ページ番号を入力
-
ページ番号を入力します。ページの一覧を表示するには、? と入力します。
- 一覧表示するページを入力 <*>
-
PDF ファイル内の使用可能なページの一覧が、独立したテキスト ウィンドウに表示されます。
- [挿入位置]
-
PDF ファイルの挿入位置を指定します。
- 尺度
-
読み込む PDF データの尺度係数単位を指定します。
注: PDF ファイルからページを読み込む場合、システム変数 INSUNITS の設定は使用されません。
- [回転]
-
読み込む PDF データの回転角度を指定します。
- PDF アンダーレイを選択
-
アタッチされている PDF アンダーレイの一部または全部を、AutoCAD オブジェクトとして読み込みます。次のオプションが表示されます。
-
一方のコーナーを指定/もう一方のコーナーを指定
- 矩形の「交差領域」の対角する 2 つのコーナーを指定するように求められます。指定した領域と交差しているオブジェクトがすべて読み込まれます。
- [ポリゴン状(P)]
- 読み込むオブジェクトを指定するために、少なくとも 3 つの点で定義される「ポリゴン状の交差領域」指定するように求められます。
- [すべて(A)]
- 読み込むために選択した PDF アンダーレイ内のすべてのオブジェクトを選択します。
- [設定(S)]
- [PDF 読み込み設定]ダイアログ ボックスが表示されます。
- PDF アンダーレイを保持、アタッチ解除、ロード解除しますか?
- 指定したオブジェクトを読み込んだ後、選択した PDF アンダーレイをどのように処理するかを決定します。[保持(K)]オプションは PDF アンダーレイを変更しません。[アタッチ解除(D)]オプションは PDF アンダーレイを除去します。[ロード解除(U)]オプションはアタッチされている PDF を一時的に非表示にします。