旧バージョンの AutoCAD Mechanical では、テーパ記号と勾配記号によってオブジェクトのテーパ角度または勾配角度が自動的に計算され、単一の記号が挿入されます。選択したオブジェクトのテーパ角度または勾配角度の計算の有無に関係なく、記号を挿入することができます。テーパ オブジェクトまたは勾配オブジェクトを修正しても、計算は更新されません。また、アタッチされた記号が正しく計算された値であることも示されません。
AutoCAD Mechanical 2024 ツールセットでは、記号の作成または編集中に、テーパ記号と勾配記号が動的に自動計算されます。計算に並列寸法を選択すると、テーパと勾配の計算は常に維持されます。記号を作成または編集する場合は、計算記号を作成しない方法と、計算値を手動で編集する方法があります。テキスト <オリジナル> が、テーパ率と勾配率の横に表示されます。
注: 動的な自動計算の動作は、すべてのテーパと勾配の規格および履歴に適用されます。