イメージを書き出す

別の画像アプリケーションで使用するか、後で使用するためにイメージの配置設定データを保存するために、イメージを書き出します。

ラスター イメージが含まれている AutoCAD 図面ファイルを保存すると、イメージ配置設定データは、イメージ ファイル内ではなく図面ファイルに保存されます。別の図面にイメージを挿入し、同じ配置設定データを使用する場合は、イメージといっしょに配置設定データを保存します。

イメージを書き出すとき、次の 3 つのファイルに配置設定データを保存できます。

イメージ ファイルに配置設定データを保存することは、一部のイメージ形式に限られます。配置設定データの関連イメージを書き出さなくても、データをワールド ファイルに書き出すことができます。ファイル タイプの詳細は、「イメージを配置設定する」を参照してください。

異なる名前、ファイル形式、ファイル場所を使用してイメージを書き出すとき、現在図面にリンクされているイメージを新しいイメージに置き換える場合は、図面と書き出すイメージの間のリンクを維持することができます。

読み込み専用イメージを図面に挿入し、次に[書き出し]、[キャプチャ]、または[名前を付けて保存]オプションを使用して、その図面を読み書き可能な形式で保存することができます。ただし、イメージ配置設定情報を保存できるのは[書き出し]オプションのみです。

回転したイメージを書き出す場合、AutoCAD Raster Design toolsetには回転を「反映」するオプションが用意されています。つまり、イメージには回転位置が維持されますが、回転値はゼロに設定されます。