ヒストグラム編集フィルタを使用する

[ヒストグラム]ダイアログ ボックスには、グレースケールとカラー イメージの外観を永久的に変更する多目的編集フィルタのセットが用意されています。ヒストグラムは、選択したイメージのピクセルの明るさごとのピクセル数を表示した棒グラフです。暗いピクセルは左側に示され、グレーまたは中間色は中央に、明るいピクセルは右側に示されます。ピクセルの明るさごとのピクセル数は、対応する棒の高さで表示されます。

イメージに[ヒストグラム] (iHistogram)コマンドを使用すると、[ヒストグラム]ダイアログ ボックスにヒストグラムとイメージのプレビューが表示されます。

[ヒストグラム]ダイアログ ボックスを使用して、以下のようにイメージを修正できます。

[イメージ調整のカラー マップ] (AutoCAD の IMAGEADJUST[イメージ調整]コマンド)は表示を調整するだけですが、[ヒストグラム]コマンドを使用してイメージに行った編集は永久的で、イメージに保存されます。

明るさ、コントラスト、補正、または色調調整による効果を、イメージの一部分であるサブ領域だけに限定して適用することができます。次の 4 つの方法のいずれかを使用してサブ領域を定義できます。

その他の注意点: