AutoCAD 2024 の新機能

AutoCAD 2024 の今回のリリースの新機能を紹介します。

更新

2024.1 のハイライト

その他の機能強化

ファイルを開く: 多数の注釈尺度を含む図面を開く際のファイルを開くパフォーマンスが向上しました。追加の注釈尺度を取り込む可能性のある図面参照が多数存在する場合、大量の注釈尺度が発生する可能性があります。

画面移動とズーム: 画面移動およびズーム コマンドを使用したときの全般的なパフォーマンスが向上しました。

2024 のハイライト

その他の機能強化

システム変数 PDFSHX: PDFSHX を 2 に設定すると、図面を PDF に書き出したときに、SHX フォントを使用した文字オブジェクトは隠し文字として保存されます。これにより、PDF で文字を検索および選択できるようになります。

3D グラフィックス: [シェード(高速)]および[シェードとエッジ(高速)]表示スタイルに対する改善点の一覧を次に示します。
  • Map 3D と Civil 3D のサポート
  • 大規模な座標系のサポート
  • 選択(フェンス、投げ縄、ポリゴン)
  • ペーパー空間のサポート
  • 点群のサポート
  • 線の太さ
  • 外部参照とロックされた画層の淡色表示
  • 全般的な安定性、表示の正確性、パフォーマンスの向上
2D グラフィックス: 2D グラフィックス システムの改善点の一覧を次に示します。
  • ラスター イメージまたはワイプアウトを含む図面の画面移動のパフォーマンスが向上しました。
  • トレース背景、マークアップ読み込みとマークアップ アシスト、および ViewCube の表示パフォーマンスが向上しました。
  • レイアウト切り替えのパフォーマンスが向上しました。
注: ハードウェア アクセラレーションをオンにすると、AutoCAD のパフォーマンスと応答性が向上します。