この実習では、Autodesk Civil 3D の区画オブジェクトを使用して、測量図形を測量データベースに追加します。
区画オブジェクトの他、計画線や区画線、AutoCAD の線分やポリラインを使用することもできます。
この実習は、実習 4: [天体の方向計算]を使用して方位角を計算するから継続しています。
新規測量データベースを作成する
- チュートリアル図面フォルダにある Survey-4D.dwg を開きます。
- [ツールスペース]の[測量]タブで、[測量データベース]を右クリックします。[新規ローカル測量データベース]をクリックします。
- [新規ローカル測量データベース]ダイアログ ボックスで、データベースの名前として Survey 5 と入力します。[OK]をクリックします。
既存の区画から測量図形を作成する
- [ツールスペース]の[測量]タブで、データベース Survey 5 を展開します。[図形]コレクションを右クリックします。[[オブジェクトから図形を作成]]をクリックします。
- 図面内で、SINGLE-FAMILY: 101 という区画のラベルをクリックします。
- [オブジェクトから図形を作成]ダイアログ ボックスで、次のパラメータを指定します。
- [名前]: LOT CORNER
- [現在の図形接頭語データベース]: Sample
- [測量ポイントを頂点に関連付ける]:
[はい]
- [OK]をクリックします。
- [Esc]を押してコマンドを終了します。
図形が作成され、測量データベースに追加されます。図形の情報がリスト ビューに表示されます。
次のチュートリアルを続けるには、測量情報を出力するへ進みます。