この実習では、既存のラベル スタイルに式を挿入します。
設定した式は、[テキスト コンポーネント エディタ]の[プロパティ]リストからラベル スタイルに追加できます。つまり、式はラベル スタイルを構成する新しいプロパティになります。
式は、特定のラベル スタイル タイプに一意のものです。[式]ダイアログ ボックスで使用できるプロパティは、そのラベル スタイル タイプに関するプロパティだけです。
この実習は、「実習 1: 式を作成する 」から継続しています。
式をラベル スタイルに挿入する
注:
この実習では、前の実習で変更を加えた Labels-6a.dwg を使用します。
- [ツールスペース]の[設定]タブで、[線形]
[ラベル スタイル]
[測点]
[ジオメトリ ポイント]を展開します。[Additional Details]を右クリックします。[編集]をクリックします。
- [ラベル スタイル管理]ダイアログ ボックスの[レイアウト]タブの[文字]で、[コンテンツ]行の[値]列をクリックします。
をクリックします。
- [テキスト コンポーネント エディタ]の[プレビュー]ペインで、最後のプロパティ(True Instantaneous Direction)の下の新しい行にカーソルを置きます。
- MAG: と入力します(コロンの後のスペースも含めます)。
- [プロパティ]タブの[プロパティ]リストで、[Magnetic Direction]を選択します。これは、「実習 1: 式を作成する」で作成した式であり、リストの一番上にあります。
- テーブルで、[単位]の値が[度]になっており、[形式]が[DD°MM’SS.SS” (スペースを含まない)]になっていることを確認します。
- 右側のウィンドウのカーソルがラベル文字 Mag: の直後にあることを確認します。
をクリックして、磁気方位をラベルの式に追加します。
- [OK]をクリックします。
[ラベル スタイル管理]ダイアログ ボックスの[プレビュー]ペインに変更後のラベルが表示されます。
- [ラベル スタイル管理]ダイアログ ボックスで、[OK]をクリックします。
- [Esc]を押してラベルの選択を解除します。
ジオメトリ ポイント ラベルを確認し、追加した式の結果を確認してください。