実習 2: 式をラベル スタイルに挿入する

この実習では、既存のラベル スタイルに式を挿入します。

設定した式は、[テキスト コンポーネント エディタ][プロパティ]リストからラベル スタイルに追加できます。つまり、式はラベル スタイルを構成する新しいプロパティになります。

式は、特定のラベル スタイル タイプに一意のものです。[式]ダイアログ ボックスで使用できるプロパティは、そのラベル スタイル タイプに関するプロパティだけです。

この実習は、「実習 1: 式を作成する 」から継続しています。

式をラベル スタイルに挿入する

    注:

    この実習では、前の実習で変更を加えた Labels-6a.dwg を使用します。

  1. [ツールスペース][設定]タブで、[線形] [ラベル スタイル] [測点] [ジオメトリ ポイント]を展開します。[Additional Details]を右クリックします。[編集]をクリックします。
  2. [ラベル スタイル管理]ダイアログ ボックスの[レイアウト]タブの[文字]で、[コンテンツ]行の[値]列をクリックします。 をクリックします。
  3. [テキスト コンポーネント エディタ][プレビュー]ペインで、最後のプロパティ(True Instantaneous Direction)の下の新しい行にカーソルを置きます。
  4. MAG: と入力します(コロンの後のスペースも含めます)。
  5. [プロパティ]タブの[プロパティ]リストで、[Magnetic Direction]を選択します。これは、「実習 1: 式を作成する」で作成した式であり、リストの一番上にあります。
  6. テーブルで、[単位]の値が[度]になっており、[形式]が[DD°MM’SS.SS” (スペースを含まない)]になっていることを確認します。
  7. 右側のウィンドウのカーソルがラベル文字 Mag: の直後にあることを確認します。 をクリックして、磁気方位をラベルの式に追加します。
  8. [OK]をクリックします。

    [ラベル スタイル管理]ダイアログ ボックスの[プレビュー]ペインに変更後のラベルが表示されます。

  9. [ラベル スタイル管理]ダイアログ ボックスで、[OK]をクリックします。
  10. [Esc]を押してラベルの選択を解除します。

    ジオメトリ ポイント ラベルを確認し、追加した式の結果を確認してください。