この実習では、グリップを使用してレイアウト プロファイルを修正し、特定の属性値を入力します。
この実習は、「実習 1: レイアウト縦断を作成する」から継続しています。
縦断パラメータを編集する
[縦断レイアウト ツール]ツールバーが表示されます。
このオプションをクリックすると、各縦断 PVI のデータを編集できるようになります。 をクリックした場合は、各縦断ラインおよび縦断曲線のサブ図形を編集することができます。
[縦断図形]ビスタが[パノラマ]ウィンドウに表示されます。テーブルの 1 行目には、レイアウト プロファイルの始点に関するデータが表示されます。2 行目以降には、PVI に関するデータが表示されます。最終行には、終点に関するデータが表示されます。
PVI の[後勾配]の値は、次の PVI の[前勾配]の値と同じになることに注目してください。値が同じになるのは、同じ接線を参照するためです。
[前勾配]列の値が、行[No.4] において変わります。図面の線が新しい値に合わせて調整されます。
さらに高度な操作: K 値と[縦断曲線の長さ]を変更して試してください。その度に、[縦断曲線の半径]も変化します。
この実習では、設計過程で K の値や縦断曲線の長さについてガイドラインが与えられれば、[縦断図形]テーブルにある縦断の仕様を容易に編集できることについて説明します。
[縦断レイアウト パラメータ]ダイアログ ボックスに、縦断の最初の PVI に関するパラメータが表示されます。
縦断をグリップ編集する
曲線が移動してクリックした点を通過します。曲線の長さが変わります。
[縦断図形]ビスタおよび[縦断レイアウト パラメータ]ウィンドウで、影響を受ける属性が更新されることに注目してください。
さらに高度な操作: 他のグリップをクリックして、新しい位置に移動することもできます。他のグリップがどのように反応するか注目してください。
[縦断図形]ビスタで、どの図形の PVI 標高が更新されるかに注目してください。
[縦断レイアウト パラメータ]ウィンドウに、図形の属性値が表示されます。
[パノラマ]ウィンドウ([縦断図形]ビスタ)、および[縦断レイアウト パラメータ]ダイアログ ボックスを閉じます。
このチュートリアルを続けるには、「実習 3: 縦断をコピーして垂直にオフセットする」に進んでください。