この実習では、既存のサーフェスからサーフェス縦断を作成します。
縦断およびいくつかのオフセットを作成したら、縦断を表示する縦断ビューを作成します。
中央線およびオフセット サーフェス縦断を作成する
図面には、現況地盤サーフェス、複数の線形、および 2 つの平面線形が含まれています。線形を確認します。曲線を持つ赤い平面線形は Ridge Road という名前が付いており、計画道路の中心線を示します。もう 1 つは Power Line という名前で、道路から約 25 フィートだけオフセットした計画送電線を示します。
このフィールドでは、縦断を中心線形のいずれかの側に作成するかを指定できます。左オフセット(-25)により、送電線のおおよその位置に印が付きます。さらにオフセットが必要であれば、ここで続けて入力できます。右オフセット量は正の数字、左オフセット量は負の数字を使い、値をカンマで分割してください。
このオプションを設定すると、左オフセットはその作成時のサーフェス標高を反映します。更新は行われず、作成後の変更は反映されません。
縦断が作成されたことを伝えるメッセージがイベント ビューアに表示されます。
サーフェス縦断を縦断ビューに表示する
[縦断ビューを作成]ウィザードが表示されます。ここで縦断の表示を設定することができます。このウィザードには、縦断ビューに縦断を表示するためのさまざまなコントロールがあります。ページを移動するには、下部にある[戻る]ボタンと[次へ]ボタン、または左側のリンクを使用します。[縦断ビューを作成]をクリックすると、いつでも設定を適用して図面に縦断ビューを作成できます。
[縦断表示オプション]ページのテーブルに、Ridge Road の既存の縦断が表示されます。既定では、これらの縦断は[描画]列ですべてチェックインされているので、縦断ビューに表示されます。
現況地盤の縦断のラベルは作成しません。「チュートリアル: レイアウト プロファイルを使う」でレイアウト プロファイルを作成するときに、ラベル セットを指定します。
縦断ビューが描画され、グリッド、軸、タイトル、および X 軸沿いに帯が 2 つ(1 つはグリッドの上、もう 1 つはグリッドの下)表示されます。
このスタイルでは、左オフセット線は赤になります。
縦断ビューを図面内に移動する場合は、グリッド上の任意の場所をクリックして選択します。左下隅の近くに青色のグリップが表示されます。グリップをクリックして、縦断ビューを新しい位置へドラッグします。
このチュートリアルを続けるには、「実習 2: 縦断スタイルを変更する」に進んでください。