実習 1: プロジェクトに図面を追加する

この実習では、プロジェクトに図面を追加します。実習の過程で、共有プロジェクト サーフェスを作成します。

また、共有するサーフェスを含む図面 Project-XGND.dwg も作成します。

プロジェクトに図面を保存する

1. チュートリアル図面フォルダにある Surface-3.dwg を開きます。

   この図面には、COGO ポイントと現況地盤サーフェスが含まれています。このデータを他のユーザと共有するため、図面はプロジェクトと一緒に保存する必要があります。

2. [名前を付けて保存]の順に選択します。
3. [図面に名前を付けて保存]ダイアログ ボックスで、次の場所を参照します。

   Civil 3D Projects フォルダ ¥Tutorial Vault Project¥Source Drawings¥Surfaces

4. [ファイル名]に Project-XGND.dwg と入力します。
5. [保存]をクリックします。
   注:

   次の手順を実行するには、Autodesk Vault にログインする必要があります。操作手順は、「実習 1: Autodesk Valu にログインする」を参照してください。

参照オブジェクトを作成する

1. [プロスペクター]タブで、[マスター ビュー]が選択されていることを確認して、[開いている図面]コレクションを展開します。Project-XGND.dwg を右クリックし、[チェック イン]をクリックします。
2. [プロジェクトに追加]ダイアログ ボックスで[Tutorial Vault Project]を選択します。
3. [次へ]をクリックします。
4. [図面の場所を選択してください]ページで、[Source Drawings] [Surfaces]フォルダを選択します。
5. [次へ]をクリックします。
6. [図面ファイル依存関係]ページで、Project-XGND.dwg を選択します。
7. [次へ]をクリックします。
8. [データを共有]ページで、XGND を選択します。
9. [終了]をクリックします。
10. [プロスペクター]タブで、[プロジェクト]コレクションの下の[Tutorial Vault Project]コレクションを展開します。[図面]コレクションを展開し、[Source Drawings] [Surfaces]フォルダを展開します。

    Project-XGND.dwg の横に表示されているアイコン は、図面がチェック アウト可能な状態であることを表しています。

11. [Tutorial Vault Project]コレクションの下の[サーフェス]オブジェクト コレクションを展開します。

    [XGND]の横に表示されているアイコン は、サーフェスを含むプロジェクト図面がチェック アウト可能な状態であることを表しています。

このチュートリアルを続けるには、「実習 2: プロジェクト オブジェクトへの参照を作成する」に進んでください。