実習 3: マスクを線形に適用する

この実習では、線形の一部を非表示にします。

線形の一部にマスクを適用すると、線形サブ図形、ラベル、マーカー ポイントが描画されません。これらのアイテムはまだ存在していますが、非表示になっています。

この機能は交差点の作業で使用すると便利です。ほとんどの場合、交差点を通過する線形ジオメトリは表示する必要がありません。この実習では、交差点を通過するオフセット線形の一部をマスクします。

この実習は、「実習 2: 線形をグリップ編集する」から継続しています。

マスクする線形測点を指定する

1. チュートリアル図面フォルダにある Align-5.dwg を開きます。

   図面には、4 方向の交差点が含まれています。Road A に沿ったオフセット線形が交差点エリアに表示されていないことに注目してください。各線形では、交差点を通過するリージョンにマスクが適用されています。次の手順では、Road B に沿ったオフセット線形にマスクを適用します。

   
2. Road B の北側のオフセット線形を選択します。
3. [オフセット線形]タブ [修正]パネル [線形プロパティ]ドロップダウン [線形プロパティ] 検索をクリックします。
4. [線形プロパティ]ダイアログ ボックスで、[マスク]タブをクリックします。
5. [マスク]タブでをクリックします。
6. 図面内で、北西側の巻き込み部の終点をクリックして、マスクされたリージョンの始点を指定します。
   
7. 北西側の巻き込み部の終点をクリックして、マスクされたリージョンの終点を指定します。
   
8. [線形プロパティ]ダイアログ ボックスで、[適用]をクリックします。

   指定したリージョンにマスクが適用されます。

   

さらに高度な操作: 東から西への道路オフセット線形にマスクを適用します。

次のチュートリアルを続けるには、「オフセット線形を使用する」へ進みます。