この実習では、指定した最低基準に準拠する縦断を作成します。
標準の縦断レイアウト ツール、および基準に基づいた設計機能を使用して、縦断を作成します。
この実習は、「実習 1: 縦断設計基準を指定する」から継続しています。
縦断接線を描画する
この実習では、前の実習で変更を加えた Profile-4A.dwg を使用します。
レイアウト プロファイルは、勾配変移点(PVI)で結合される接線で構成されます。次に、曲線を各 PVI に追加します。
設計標準を超える非固定曲線を追加する
コマンド ラインでは、曲線の定義に使用するパラメータを選択できます。選択したパラメータに表示される値は、設計基準ファイルで必須の最小値です。この実習では、設計基準を満たさない値を使用し、その結果を確認します。
接線間に曲線が描画されます。その際、 警告記号が表示されます。違反の診断方法と修正方法については、「実習 3: 縦断設計基準違反を表示して修正する」で学習します。
設計標準を満たす非固定曲線を追加する
円 D に曲線が描画されます。今回は、警告記号が表示されません。コマンド ラインを使用すると、縦断図形の作成時に最小値を簡単に適用することができます。
このチュートリアルを続けるには、「実習 3: 縦断設計基準違反を表示して修正する」に進んでください。