この実習では、3D ビューで図面オブジェクトを表示する方法について学習します。
この実習は、「実習 2: オブジェクト表示を変更する」から継続しています。
モデル ビューでのオブジェクト表示を確認する
このチュートリアルでは、前のチュートリアルで使用した Intro-2.dwg を使用します。
左側のビューポートにサーフェスの南東アイソメ ビューが表示されます。右側のビューポートは平面図のままです。
緑と青の線分に注目してください。緑の線分は、縦断ビューで確認したレイアウト縦断です。色が緑になっているのは、スタイルのモデル ビューの方向でレイアウト縦断を緑で表示するよう指定したためです。サーフェスの下の青の線分は、縦断の作成元の平面線形です。
プレビューの表示スタイルを設定する
AutoCAD の表示スタイルを使用すると、オブジェクトを基本的なレベルで簡単に視覚化できます。表示スタイルは、Autodesk Civil 3D の画面上でのプレゼンテーションに役立ちます。3D ワイヤフレーム表示スタイルでは、オブジェクトに盛土マテリアルを適用せずに、サーフェスをモデル ビューで表示します。
右上隅に立方体が表示されていることに注目してください。これは、AutoCAD ViewCube です。ViewCube は、モデルの現在の方向を視覚的に反映します。ViewCube を使用すると、表示スタイルが適用されているときに、モデルの視点を調整できます。
コンセプト表示スタイルでは、オブジェクトがシェーディングされ、ポリゴン面間のエッジがスムージングされます。このスタイルのシェーディングでは、グーチ面スタイルを使用し、明暗ではなく寒色と暖色の変化を表現します。これは、実物に近い効果を出すことはできませんが、モデルの細部を容易に確認することができます。
リアリスティック表示スタイルでは、サーフェスがシェーディングされ、ポリゴン面間のエッジがスムージングされます。サーフェス スタイルで指定したレンダリング マテリアルが表示されます。