ePlot(プロッタ最適化)プロッタ環境設定(PC3)ファイルのペンと塗り潰しパターンの設定を編集するために、[ペン設定を編集]ダイアログ ボックスを開きます。
このオプションを使用するためには、[プロッタ環境設定エディタ]の[ベクトル グラフィックス]の[カラー デプス]リストボックスで、[255 仮想ペン]を選択する必要があります。[255 仮想ペン]を選択した場合、印刷スタイル テーブルで図面に割り当てられた設定は、仮想ペン番号と印刷スタイル線種以外無視されます。 [ペン設定を編集]ダイアログ ボックスで、仮想ペンの設定を編集できます。 これらの設定は、編集した PC3 ファイルに保存されます。
[ペン設定を編集]ダイアログ ボックスで現在のペン設定を変更できます。[OK]をクリックすると、PC3 ファイルに保存されます。[既定]ボタンをクリックすると、ペン設定が既定の設定に戻ります。[読み込み]ボタンをクリックすると、PEN ファイルからペン設定を読む込むことができます。
[ペン設定を編集]ダイアログ ボックスで、ダイアログ ボックスのフィールドを右クリックして共通の設定メニューを表示し、ペンの太さ(幅)、パターン、形状、効果を変更できます。メニューから設定を他のペンにコピーできます。また、[プロパティ]を選択してペンのプロパティ ダイアログ ボックスを表示することができます。
[ペン設定を編集]ダイアログ ボックスの中の(赤い取り消し線で示された)チェック ボックスがオフのペンは、ペン設定全体に対する設定を適用するときに無視されます。
107 の定義済みペン パターンが提供されています。ペン パターンは図面の図形の見かけを変更するために使用できます。多くのパターンは、色と同等のグレー スケールが提供されています。これらのパターンは、図面の中の領域塗り潰しをさまざまな黒の割合で塗り潰すために、一般的に使用されます。 さまざまな効果を与えるために使用される、箱型、タイル、斜線、ダイヤモンドといった、多くのパターンもあります。
ペンの線の幅を設定します。線の幅はピクセル単位で指定します。幅は、ミリメートル、センチメートル、インチでも表現できます。ピクセル単位で線の幅を指定します(0 ~ 400)。単位を変更すると、400 dpi のプリンタで印刷した場合に対応する、ミリメートル、センチメートル、インチ単位の値が表示されます。
ペンの端点の形状と、結合部のスタイルを設定します。
パターンの背面にあるオブジェクトの見かけをコントロールします。この効果は、白黒、グレー スケール、カラー プロッタで有効です。
パターンの背面にあるオブジェクトが表示されます。
パターンの背面にあるオブジェクトは表示されません。
尺度と幅の制限が、ペン設定のすべてのペンに適用されます。
これらの設定の効果は、360 Access で表示/印刷ツールを使用している場合のみ表示されます。
この設定は、DWF ファイルではサポートされていません。
ペンの色がグレーの濃淡に変換されます。
ポリゴンに対して、ワインディング塗り潰しではなく代替塗り潰しが使用されます。
ベクトル ファイルを正しく印刷するために、ポリゴン内部の塗り潰しパターンが表示されない場合にのみ使用してください。 複雑で、重なりのあるポリゴンを塗り潰す必要がある場合にのみ有効です。たとえば、中心に 5 角形を持つ 5 頂点の星型となる 5 つの辺でできたポリゴンです。このような場合、代替塗り潰しでは、ポリゴン内部のすべての閉じた領域が塗り潰されます(星型の先端)。ワインディング塗り潰しでは、すべての領域が塗り潰されます(星型の先端と 5 角形の部分)。
DWF ラスター イメージに対してエラー拡散が使用されます。
ラスター データ内のグレーの濃淡を表現するために、既定では、ハーフトーン拡散が使用されます。 画像の表現を改善する代わりに、エラー拡散を使用することもできます。