相互運用性の機能強化

Revit から Inventor にデータを参照するためのプロセスの改善点について説明します。

相互運用性ワークフローの改善

Inventor で Revit データを参照する機能では、Inventor とリリースが一致するインストール済み Revit コンポーネントを使用します。インストール中に[Revit から Inventor への相互運用性]オプションが選択解除され、Revit コンポーネントがインストールされなかったか、ある時点で削除された場合、すぐにインストールすることができます。

旧リリースでは、Revit コンポーネント オプションを含めるように Inventor インストールを変更するには、作業を停止し、必要な手順を実行する必要がありました。この動作は変更されました。

このプロセスは大幅に改善されました。Revit コンポーネントがインストールされておらず、それを必要とするコマンドをアクティブにした場合:
  1. その Inventor コマンドはキャンセルされます。
  2. 対応する Revit コンポーネントがバックグラウンドでインストールされます。Inventor を停止してインストールの変更を実行する必要はなく、自動的に実行されます。
  3. その間、他の Inventor データでの作業を続行することができます。
  4. Revit コンポーネントがインストールされると、Revit データも使用することができます。