Infrastructure Application Extension のセットアップ

Web レイアウトの作成

AutoCAD Map 3D ツールセット[Infrastructure Map Server にパブリッシュ]コマンドを使用して、マップ コンポーネントをパブリッシュし、Web レイアウトを作成します。

プロジェクト用に作成する Web レイアウトは現在の表示モデルに基づきます。管理者としてログインし、初めてプロジェクトをパブリッシュするときに、Web レイアウトを割り当てていない場合は、使用する Web レイアウト(ベーシック Web レイアウト、フレキシブル Web レイアウト、またはレイアウトなし)を指定できます。

注: マップ サーバ Web パッケージを使用して定義済みの Web レイアウトを提供できます。最初から Web レイアウトを作成するには、「Web レイアウトを手動で作成する」を参照してください。

既定の Web レイアウトを割り当てる

Infrastructure Application Extension では、複数の表示モデルを使用してマップを表示できます。表示モデルは、Infrastructure Application Extension に自動的に割り当てられます。表示モデルに複数のマップが含まれる場合、各マップを個別のフォルダにパブリッシュします。

表示モデルに複数のマップが含まれる場合、各表示モデル マップを個別のマップ定義にパブリッシュします。各表示モデル マップを異なるフォルダにパブリッシュします。「ベーシック Web レイアウトを作成するには」も参照してください。

通常、フレーム、方位記号、凡例、または尺度バーなど、印刷フィーチャの表示に使用する別々の印刷表示モデルがあります。これをマップ サーバに個別にパブリッシュできます。

現在のマップに割り当てられた表示モデルを表示できます。

URL ログイン パラメータを作成して使用する

urlaction.aspx とそのパラメータを使用して、Infrastructure Application Extension を起動します。パラメータを使用して、次のアクションを指定します。

すべてのパラメータは、GET メソッドにより URL で、または POST メソッドによりフォームを送信して渡されます。POST メソッドを使用して、大規模なデータ セットを処理したり、高いセキュリティ要件を満たすことができます。

ログ インする URL パラメータ

URL パラメータを使用して、システム ユーザ、システム ユーザ パスワード、ユーザ、ユーザ パスワード、サービス、およびプロジェクトを指定します。

ログイン パラメータは最初の呼び出しのみで必要です。以降の呼び出しでは、既存の Infrastructure Application Extension セッションのパラメータを再使用します。

例:

http://localhost/mapserver2022/appext/urlaction.aspx?ACTION=LOGIN
&MAPSYS_USER=MAPSYS
&MAPSYS_PWD=mapsys
&USER=Administrator
&PWD=
&SERVICE=ORCL
&PROJECT=APPEXT

ログ アウトする URL パラメータ

Logout アクションを呼び出してから異なるユーザまたはプロジェクトを使用してアクションを実行します。例:
http://localhost/mapserver2022/appext/urlaction.aspx?ACTION=LOGOUT

フィーチャ ID によりズームする URL パラメータ

URL パラメータを使用して、フィーチャ ID によるズームを指定します。例:
http://localhost/mapserver2022/appext/urlaction.aspx?MAPSYS_USER=MAPSYS
&MAPSYS_PWD=mapsys&USER=Administrator&PWD=&SERVICE=ORCL&PROJECT=APPEXT
&ACTION=ZOOM
&FIDS=3503%2C3890
&HIGHLIGHT=True
&FACTOR=1.5
&MARK=True

境界ボックスによりズームする URL パラメータ

URL パラメータを使用して、境界ボックスによるズームを指定します。例:
http://localhost/mapserver2022/appext/urlaction.aspx?MAPSYS_USER=MAPSYS
&MAPSYS_PWD=mapsys&USER=Administrator&PWD=&SERVICE=ORCL&PROJECT=APPEXT
&ACTION=ZOOM
&BBOX=687486%2C335868%2C687544%2C335916

マーカー ポイントを描く URL パラメータ

URL パラメータを使用して、マップに一時的なマーカーを描きます。例:
http://localhost/mapserver2022/appext/urlaction.aspx?MAPSYS_USER=MAPSYS
&MAPSYS_PWD=mapsys&USER=Administrator&PWD=&SERVICE=ORCL&PROJECT=APPEXT
&ACTION=MARK
&POINTS=687575.139%2C335793.35%2C687562.656%2C335944.721
&ZOOMTO=True
&MARKING=On

このワークフローの手順: