Infrastructure Map Server をインストールし、Oracle ベースのインダストリ モデルを使用している場合は、Infrastructure Application Extensions を使用できます。
Infrastructure Application Extension では、ほとんどの主要フィーチャは、AutoCAD Map 3D ツールセットのフィーチャと同じです。Infrastructure Application Extension は、Autodesk Infrastructure Map Server 上に構築されているため、AutodeskInfrastructure Studio を使用して画層スタイルとラベルを作成できます。レイアウトを作成し、ユーザ向けに Web にパブリッシュします。多くの AutoCAD および AutoCAD Map 3D ツールセット コマンドを使用して、フィーチャを直接編集できます。
マークアップを使用して、印刷や共有のために一時的なフィーチャ、テキスト、またはシンボルをマップに追加します。寸法記入を使用して、一時的な寸法線や直交マークをマップ内のフィーチャに追加します。マークアップおよび寸法画層は Web キャッシュに格納され、データベースに保存されません。
フレキシブル Web レイアウトを使用してインターネットやイントラネット上でマップの表示および対話処理を行います。フレキシブル Web レイアウトは CSS ベースの Web レイアウトで、Infrastructure Studio が提供するテンプレートを変更し、サード パーティのテンプレートを追加できます。新しい Web レイアウトを構築したら、表示するマップを指定するだけです。他のすべての設定には、既定値が設定されます。
Autodesk Infrastructure Web Server Extensions は、Web Server Extension API を介してアクセスできる内部コンポーネントです。(http://サーバ名:ポート/mapserver2013/mapagent/index.html からアクセスできる、フォーム形式のインタフェースもあります)。Web Server Extension は、インターネット上、または HTTP プロトコルを使用するイントラネット上で、Infrastructure Map Server が提供するサービスをクライアント アプリケーションに公開します。
WebAgent はクライアントからの要求を処理して、Infrastructure Map Server に渡します。クライアントの 2 つは Infrastructure Studio と Infrastructure Map Server ビューアです。WebAgent は Infrastructure Map Server サービス用 HTTP プロトコルを実装しており、このプロトコルを使用して要求をサーバに転送します。WebAgent は受信した要求パラメータを処理し、該当するサーバへの接続を確立して、要求の処理に必要なサービス API を呼び出します。 サービス API が応答すると、API からデータが戻され、それらがさらにクライアントに戻されます。
Infrastructure Application Extension を使用して、フィールドのユーザ向けにインダストリ モデルの Web ベース バージョンを提供します。インダストリ モデルのプロジェクト、データ フォーム、ワーク フロー、ジョブ、フィーチャ検索定義は、作成する任意の Infrastructure Application Extension でも使用できます。ユーザはデスクトップ上でまたは Web ブラウザから AutoCAD Map 3D ツールセットのデータを編集できます。
Application Extension をセットアップする前に、次の要件を満たしていることを確認してください。
Infrastructure Application Extension Web アプリケーションをセットアップする主要な手順は次のとおりです。
このワークフローの手順