フォームデザイナー: フォームコントロールの定義

VB .NET のルールに従って、式や関数を定義できます。詳細については、http://msdn.microsoft.com/vbasic. を参照してください。

式コントロールを使用して、値の加減乗除を実行します。

サンプル式:

フィーチャ ID を表示

result="The FID is " & {FID}& "."

選択の結果を表示

result = Me.ConnectionTools.LngValue("select count(*) from <table> where column=" & LngValue("parent_fid"))

ジオメトリを使用可能かどうかを示し、ボックスの色を設定します。

if Me.GeometryAvailable then
result="Geometry available"
 Me.ForeColor=""
Me.BackColor=""
else
result="No Geometry available"
Me.ForeColor="white" 'These are HTML colors !
Me.BackColor="red"
end if

使用可能な Microsoft ドキュメント(DocumentManager)の数を示し、ボックスの色を設定します。

関数を 2 回呼び出さないように一時変数 c を使用しています。

dim c as integer
c = me.DocumentCount 
if c=0 then
 result="No Documents available"
Me.BackColor=""
else
 result=c & " Document(s) available"
Me.BackColor="red"
end if

注: この例では、概念を示しています。ただし、このタスクはドキュメントマネージャを使用する方が簡単です。「フォームデザイナー: ドキュメントリンカー - プロパティ」も参照してください。

属性値による計算

Result = {HEIGHT} + 20
Result = {HEIGHT} * 20
Result = {HEIGHT} / 20
Result = {HEIGHT} – 20

次に例を示すように、他の属性名との組み合わせも可能です。

Result = {HEIGHT_1} + {HEIGHT_2} *10
Result = {attribute name1} * {attribute name3} *10

2 つのテキスト属性のコンテンツを組み合わせます。テキストフィールド(データタイプ varchar2)の文字を削除または追加します。

result = {TEXT1} & {TEXT2}

接頭辞と接尾辞を追加

result = "Approx. " & {AREA} & "m2"

フィーチャ ID からマンホール名を生成

result = "MH " & {FID}

次回のメンテナンスまでの残り日数を計算(フィーチャクラス属性 MAINTENANCE_NEXT_DATE を使用)

Dim d As Date

Dim t As System.TimeSpan
d = Me.Value("maintenance_next_date")
t = d.Subtract(now)
result=t.Days

フォーム デザイナー: フォーム コントロールの定義