SQL 式リファレンス

Infrastructure Administrator の SQL アシスタントを使用すると、SQL Select 文を簡単に作成できます。SQL 文を入力できるすべてのダイアログ ボックスでは、ラベル定義の作成などの際に SQL アシスタントを使用できます。フォーム デザイナーでは、SQL 文を必要とするコントロール プロパティを定義するときに SQL アシスタントを使用します。

SQL アシスタントを使用すると、テーブル名、属性名、およびリレーションを容易に入力できます。これにより、有効なパラメータなど、現在のインダストリ モデルに関するコンテキスト固有の情報が提供されます。たとえば、テーブル、ビュー、フィーチャ クラス属性、フィーチャ リレーションをリストし、値が実際にデータベースに格納されているかどうかを探索できます。次に、クリックまたはダブルクリックして SQL 式に値を追加できるため、ミススペルが発生しません。

Oracle、SQL Server、および SQLite の SQL スクリプトの例については、<infrastructure_administrator>\Data\SQLSheet にあるサンプル スクリプトを参照してください。

Select 文を保存する前に、構文を検証することができます。

注: SQL アシスタントは起動したときの条件に依存します。一般的な目的には、SQL Sheet ((SQL アシスタントのスタンドアロン バージョン)を使用します。

次のコンポーネントおよびタスクで、SQL アシスタントを使用します。

注: SQL アシスタントを使用するには、Oracle または SQL Server、SQL、およびインダストリ モデルに習熟している必要があります。これらの内容はここでは扱っていません。