編集可能 SQL テキストボックス(SqlTextBox)コントロールを使用して、別のテーブルに格納されている領域を表示するなど、SQL クエリーの結果を表示します。1 つの属性をクエリーする場合にのみ、このタイプのコントロールを使用することをお勧めします。
値を編集しないで表示するのみの場合は、良好なパフォーマンスが得られる読み込み専用 SQL テキスト ボックス コントロールを使用することをお勧めします。
プロパティ |
説明 |
システム カテゴリ |
|
ClassName |
SqlTextBox |
Name |
名前を指定します。例、$SQLTEXTBOX1。 |
Base |
|
IsLocked |
真の場合、値は編集できません。 |
特定のカテゴリ |
|
AlignRight |
真の場合、値を位置合わせします。値を入力ボックスの右エッジに位置合わせするかどうかを指定します。 |
AllowMultiRowUpdate |
偽の場合、更新で、リンクされているテーブルの複数の行を更新するかどうかを確認します。更新する場合、更新全体が無視され、メッセージが表示されます。そうでない場合、wrong SQL 文が間違っていると、SQL で不要な更新が作成されたときにデータが破棄される可能性があります。 |
DetailAttributeName |
表示する属性(詳細テーブルから選択)を指定します。 |
DetailFilter |
Select 文のフィルタ式(WHERE 式なし)。 |
DetailTable |
データを選択するテーブルを指定します。 |
読み込み専用 SQL テキスト ボックスと編集可能 SQL テキスト ボックスの違いに注意してください。両方のコントロールはデータをクエリーできますが、読み込み専用 SQL テキスト ボックスでは、編集できない読み込み専用のラベルが得られます。編集可能 SQL テキストボックスでは、値を編集してデータベースに保存できるテキスト ボックスが得られます。
この理由により、SQL 文は定義する方法が異なります。読み込み専用 SQL ラベルの文は、SQL プロパティで 1 つの式として定義できますが、編集可能 SQL テキスト ボックスの文は 3 つのコンポーネント(DetailAttributeName、DetailFilter、および DetailTable プロパティ)で構成されています。ただし、両方の文で同じ結果が得られます。
分割により、システムはレコードを更新できます。ユーザがレコードを保存すると、システムは次のコマンドを使用して関連する詳細テーブルを更新します。
Update <detailtable name> set <detailfield name> ='<your input>' where <detail filter>.