データ チェッカーを使用して、インダストリ モデル データの品質を検証します。例: データをインダストリ モデル内に読み込んだ後に実行できる一連の一貫性チェックを定義します。
データ確認は、Oracle エンタープライズ インダストリ モデルのみで利用できます。SQL Server またはファイルベースのインダストリ モデルではサポートされていません。
要求時に手動で、またはスケジュール ベースでデータ チェッカーを起動できます。たとえば、ジョブの状態を変更する準備が整ったときに一連の確認を実行します。
データ チェッカーを起動すると、不適切なデータや一貫性のないデータを含むフィーチャなど、確認の結果がフィーチャ エクスプローラに表示されます。また、ユーザは不整合をログに記録したレポートを生成できます。
スケジュール モードでは、任意の受信者に電子メールで送信されるレポートとして結果が提供されます。次に、全体の競合を解決できます。
[1 クリック メンテナンス]では、すべてのまたは選択したデータベース確認が実行され、次の表に示すように問題が自動的に修正されます。
[無効なデータベース オブジェクト] | トリガやビューなど、無効なデータベース オブジェクトを検出し、再コンパイルします。 |
[辞書] | TB_DICTIONARY 内の無効なエントリを修正または削除します。 |
[インデックスおよび制約] | インデックスおよび拘束の名前付けを確認します。 |
[空間環境設定] | すべてのフィーチャ クラスの有効な空間インデックスおよびメタ データを作成します。 |
[TB_UFID] | TB_UFID をクリーンアップし、不足している FID を追加します。 |
[シークエンス] | システム シークエンスの NextVal を修正します。 |
[フォーム チェック] | 不要なフォームとコントロールを削除します。 |
[統計情報の収集] | フィーチャ クラスおよびテーブルの統計情報を更新します。
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[ログ テーブル] | システム ログ テーブルをクリーンアップします。 |
修正機能なしのデータベース確認 | |
[レポート チェック] | レポートで使用されるスクリプト コードが有効であるかどうかを確認します。 |
[ジオメトリ検証] | すべてのフィーチャ クラスのジオメトリを検証します。検出された問題は自動的に修正されません。 |
[ビュー定義] |
ビューに基づくフィーチャ クラスが正しく定義されているかどうかを確認します。検出された問題は自動的に修正されません。 |
このワークフローの手順: