下水インダストリ モデルのオプションを使って、フィーチャ ルールとフィーチャの機能をどのように適用するかを指定します。
- [メンテナンス]ワークスペースで、[セットアップ]タブ
[オプション]パネル [インダストリ モデル オプション]をクリックします。
- ツリー ビューで、[下水]をクリックします。
- 次の設定のタイプをいくつか設定します。
- [一般]タブをクリックして、一般的なオプションを指定します。
- [高度計算の優先度]タブをクリックして、どの高度計算の値が自動的に計算されるかを指定します。
- [観測計算]タブをクリックし、接続ポイント許容差および関数 ID の実行リストを指定します。
- [検査管理]タブをクリックして、既定の分類モデルを指定します。
次のテーブルに表示されるオプションを選択します。
下水インダストリ モデル オプション
説明
[一般]タブ
許容誤差
ポイントとふたの自動接続の検索距離を指定します。
検証
検証を有効または無効にします。
[マンホール/セクション]を選択して、高さの一貫性をチェックします。「セクション」を参照してください。
[サブ排水区域モデル]を選択してモデル パラメータをチェックします。「サブ排水区域」を参照してください。
[高度計算の優先度]タブ
自動的に計算される値を指定します。ふたの高さ、セクションの落下の高さなどです。値を選択し、矢印ボタンを使って優先度を変えます。
PIPE_LENGTH と TOTAL_LENGTH の計算を補助するには、INPUT_Z と OUTPUT_Z の値がそれぞれ START_Z と END_Z の値に自動的にコピーされている場合に、[値のコピー]オプションを使って指定します。
「下水の高度、傾斜、高さ」も参照してください。
[観測計算]タブ
接続ポイント作成オプション
許容差の値をメートルで指定し、既存の継手の近くに接続ポイントが作成されないようにします。
また、既存の接続ポイントの検索から除外する関数 ID のリストを作成します。ID はカンマで区切ります。
[管理検査]タブ
分類
分類モデルの 1 つを選択します。AutoCAD Map 3D ツールセット で読み込まれたデータのタイプが見つからない場合は、選択した分類モデルを既定として使用して、読み込まれたデータを分類します。
- DWA-M 149-3 — 下水オブジェクトの自動分類に使われる、標準の既定です。ATV 標準の後継です。
- ISYBAU 2006 (XML) — ISYBAU XML 標準に基づいて分類が設定されます。この標準は ISYBAU 96 標準より新しいものです。
- ISYBAU 1996 — ISYBAU 1996 標準に基づいて分類が設定されます。
- ISYBAU 2001 — ISYBAU 2001 標準に基づいて分類が設定されます。
「検査ファイル形式」も参照してください。
長さチェック検査
セクションの長さのチェックを有効または無効にし、許容誤差の値(%)を指定します。検査データを読み込むとき、検査の長さは対応するセクションの長さに照らしてチェックされます。
差が許容誤差より小さければ、検査の長さが調整されます。
差が許容誤差より大きければ、メッセージが表示されます。
考慮されるセクションの長さの最小値
検査の長さが適用される最低限の長さを指定します。