演習 4: バッチ ファイルを実行する

バッチ ファイルを実行し、スクリプトを実行して書き出しプロファイルを適用します。

バッチ ファイルの処理が完了すると、元のフォルダにある DWG ファイルごとに SDF ファイルが1つ作成されます。AutoCAD Map 3D ツールセット[データ接続]を使用すると、SDF ファイルから任意のマップにデータを追加できます。

注:

この演習では、以前の演習、「バッチ ファイルを作成する」に引き続き、バッチ書き出しの手順を学びます。

バッチ ファイルを実行するには

  1. 書き出し処理用に作成したフォルダに DWG ファイル、AutoCAD スクリプト、およびバッチ ファイルをコピーします。
  2. バッチ ファイルを実行します。
    • デスクトップで、[スタート] [ファイル名を指定して実行]の順にクリックします。
    • [ファイル名を指定して実行]ダイアログ ボックスで、cmd と入力します。
    • DOS プロンプトで chdir と入力し、バッチ ファイルが格納されているフォルダの絶対パスを入力します。
    • バッチ ファイルの名前を入力します。

現在の状況

AutoCAD スクリプトを実行し、AutoCAD Map 3D ツールセット の書き出しプロファイルの設定を適用する DOS バッチ ファイルを作成しました。このバッチ ファイルは、DWG ファイルのフォルダを SDF 形式に書き出します。

このチュトリアルを続けるには、「処理を拡張する」へ進みます。