バッチ ファイルには、スクリプトを実行し、書き出しプロファイルを適用するコマンドが記述されています。バッチ ファイルは、メモ帳などのテキスト エディタで作成します。
完成したバッチ ファイルは、ファイル名とフォルダ名の置き換えを除くと次の例のようになります。
for %%f in (*.dwg) do (
"C:\Program Files\AutoCAD Map 3D 2024\acad.exe" %%f /b MyExport.scr
rename SDFs\Temp.sdf %%~nf.sdf
)
この演習では、以前の演習、「スクリプト ファイルを作成する」に引き続き、バッチ書き出しの手順を学びます。
バッチ ファイルを作成するには
for %%f in (*.dwg) do (
変数 %%f は、フォルダを反復処理して、毎回新しいファイルを選択するようバッチ ファイルで指定します。式 (*.dwg)は、拡張子が .dwg のファイルを検索するようバッチ ファイルで指定します。
"C:\Program Files\AutoCAD Map 3D 2024\acad.exe" %%f /b MyExport.scr
ご使用のバージョンの AutoCAD Map 3D ツールセット が別のフォルダにインストールされている場合は、C:\Program Files\AutoCAD Map 3D 2024\acad.exe を実際の場所に置き換えます。MyExport.scr を実際のスクリプト ファイル名に置き換えます。
rename SDFs¥Temp.sdf %%~nf.sdf
SDFs¥Temp.sdf は、スクリプト ファイルで指定した場所に置き換えます。
書き出す DWG ファイルと同じフォルダにバッチ ファイルを保存します。
このチュトリアルを続けるには、「バッチ ファイルを動作する」へ進みます。