演習 3: クリーンアップ プロファイルを使用する(省略可能)

[図面クリーンアップ]の設定をプロファイルに保存して、後で再度使用することができます。 プロファイルは、スクリプトを使用して[図面クリーンアップ]プロセスを自動化するときや、他のユーザと設定を共有するときに役立ちます。[図面クリーンアップ]プロファイルは、*.dpf ファイルとして保存されます。

注: [画面クリーンアップ]プロファイルを使用する予定がない場合は、この演習をスキップして「レッスン 3: 図面オブジェクトをマップに追加する」へ進むことができます。

[図面クリーンアップ]プロファイルには、[図面クリーンアップ]ダイアログ ボックスで指定されたオプションがすべて含まれます。

[図面クリーンアップ]プロファイルには、特定の画層上で選択した実際のオブジェクトは含まれません。

この演習では、[図面クリーンアップ]プロファイルを作成し、保存し、編集します。

[図面クリーンアップ]プロファイルを作成して保存するには

  1. チュートリアル サンプル ファイル Street_Centerlines.dwg にナビゲートして開きます。
  2. [ツール]タブ[マップ編集]パネル[図面クリーンアップ]の順に選択します。 検索
  3. [図面クリーンアップ - オブジェクトを選択]ダイアログ ボックスで、次の操作を行います。
    • [図面クリーンアップに含めるオブジェクト]で、[すべて選択]が選択されていることを確認します。
    • [次へ]をクリックします。
  4. [図面クリーンアップ - 操作を選択]ダイアログ ボックスで、次の操作を行います。
    • [クリーンアップ操作]で、プロファイルの操作を選択します。

      [重複オブジェクトを削除]のみを選択します。 [図面クリーンアップ]は各操作を個別に実行する場合に最も効果的なので、定期的に使用する操作ごとに個別のプロファイルを作成できます。

    • [追加]をクリックして、[選択した操作]ウィンドウに[重複オブジェクトを削除]を追加します。
    • [保存]をクリックします。
  5. [図面クリーンアップ プロファイルを保存]ダイアログ ボックスにフォルダ名とプロファイル名を入力します。

    たとえば、DrawingCleanupProfiles というフォルダを作成して、このプロファイルに DeleteDuplicates.dpf という名前を付けます。

  6. 名前と場所を指定し、[保存]をクリックします。
  7. [完了]をクリックします。
  8. [図面クリーンアップ エラー]ダイアログ ボックスが表示されている場合、[キャンセル]をクリックします。

保存したプロファイルを使用するには

  1. クリーンアップする図面を開きます。
    注: 前の演習で使用した図面は使用しないでください。前の演習で使用した図面は既に修正されているので、ロードされたプロファイルはそれ以上のクリーンアップを行いません。必要な場合は、その図面をダウンロードした元の(修正されていない)サンプル図面に交換してください。
  2. [ツール]タブ[マップ編集]パネル[図面クリーンアップ]の順に選択します。 検索
  3. [図面クリーンアップ]ダイアログ ボックスで、[ロード]をクリックします。
  4. プロファイルを選択して[開く]をクリックします。
  5. [図面クリーンアップ]ダイアログ ボックスで、[完了]をクリックします。
  6. エラーがあれば修正します。

現在の状況

[図面クリーンアップ]オプションを使用して、重複した線、ジオメトリ、アンダーシュートを削除しました。 他の図面で使用するプロファイルを作成しました。

このチュートリアルを続けるには、「レッスン 3: 図面オブジェクトをマップに追加する」へ進みます。