演習 3: ラスター イメージを表示マネージャ画層に追加する

[タスク ペイン] の[表示マネージャ]のタブは、マップ内のアイテムのスタイル設定と表示を制御します。[表示マネージャ]の画層は、AutoCAD の画層と異なりますが、どちらも同様の機能を備えています。たとえば、図面オブジェクトではなくラスター イメージを含んでいる場合でも、[表示マネージャ]画層を表示および非表示にすることができます。

このレッスンでは、ラスター イメージを[表示マネージャ]の画層に追加します。ラスター イメージ画層の名前を変更して、非表示にします。

注: 「演習 1: イメージの明るさ、コントラスト、フェードを調整する」で使用したCITY.dwgマップを使用します。

新しい[表示マネージャ]画層にイメージを追加するには

1. CITY.dwg マップを開いていない場合は、再度開きます。
2. [タスク ペイン]の[表示マネージャ]タブで、[データ][図面データを追加][ラスター イメージ]の順に選択します。
3. [イメージを選択]ダイアログ ボックスで、REDDING_DRG の横のチェック ボックスをオンにします。
4. [OK]をクリックします。
   

   [表示マネージャ]で、REDDING_DRG が画層として表示されるようになりました。

5. [表示マネージャ]で、REDDING_DRG 画層を右クリックし、[名前変更]をクリックします。
6. REDDING_RASTER と入力して、[Enter]を押します。
7. [保存]をクリックします。
8. [表示マネージャ]で、REDDING_RASTER 画層のチェック ボックスをオフにします。
   

   ラスター イメージが図面に表示されなくなります。

現在の状況

イメージ ファイル自体を変更することなく、マップ内でのイメージの表示を調整しました。イメージを[表示マネージャ]の画層に追加し、簡単に表示または非表示にできるようにしました。

このチュトリアルを続けるには、「レッスン 6: 他のユーザとマップを共有する」へ進みます。