- 隣接シート ブロック
-
周囲のタイルを示すために使用される、注釈ブロック。
- アンカー ポイント
-
オブジェクトにアタッチされる注釈の位置を決定する図面オブジェクト上の位置。
- 注釈
-
図面オブジェクトに関連する値を表示する方法。空間フィーチャに注釈を付けるには、ラベルを使用します。
- 注釈の定義
-
属性プロパティに割り当てられた Map 式を有する、特別に作成されたブロック。 図面データで使用されます。
- 注釈テンプレート
-
注釈に表示する情報および表示する情報のレイアウト。注釈テンプレートは、特殊な名前付きブロックとして図面内に保存されます。テキストとグラフィックを含めることができます。
- エリア トポロジ(インダストリ モデル)
-
インダストリ モデルにおける、地理的エリア フィーチャ間の空間関係の記述。エリア トポロジには、連続線分と図心が含まれています。エンタープライズ インダストリ モデルでは、ポリゴンは周囲の連続線分から自動的に生成されます。エリア トポロジの例には、区画、土地利用、土地被覆、政治的境界があります。
- 現況
-
インストールされた最終設定(物理的または機能的)を表すデータ。現況データには、元の構築図面上にフィールド マークが含まれます。
- 設計状態
-
構築または設置における元の計画(たとえば新しい電力設備や新しい管の設置に関する設計)を表すデータ。
- 傾斜方向
-
地面の勾配の向き。
- 属性または属性データ
-
フィーチャや図面オブジェクトの特性を記述する、表形式のデータ。たとえば、道路に属する車線の数や舗装の種類などがあります。フィーチャの場合、属性はジオメトリとともに格納されるか、またはデータベースに格納されてフィーチャ データに結合されます。図面オブジェクトの場合、属性はデータベースに格納されて、選択した図面オブジェクトにリンクされます。
- AutoCAD 画層
-
AutoCAD 内の画層。AutoCAD 画層は表示マネージャで作成するマップ画層とは異なります。
- Autodesk Design Review
-
DWF ファイル形式の無料のビューアおよびエディタ(以前の DWF ビューア)。
- Autodesk industry model editor
- Autodesk Infrastructure Administrator 内のダイアログ ボックスで、作成、更新、データ モデルの配置に使われます。
- Autodesk industry model data editor
- AutoCAD Map 3D ツールセットを実行せずにインダストリ モデル フィーチャを直接扱える、スタンドアロンのアプリケーション。
- Autodesk industry model setup
- エンタープライズ インダストリ モデル サーバ、システム管理者、メイン ユーザをセットアップするためのコンポーネント。また、システム管理者の管理や、データ モデルのストラクチャの更新にも使用します。AutoCAD Map 3D ツールセット。
- Autodesk Infrastructure Administrator
- AutoCAD Map 3D ツールセット システム管理者ユーザが、インダストリ モデルとアプリケーション設定の特定の状況を設定できるようにするモジュール。
- Autodesk Infrastructure Application Extension
- AutoCAD Map 3D ツールセットの、Web ベースのバージョン。
- Autodesk Infrastructure Map Server
- Infrastructure Studio と Web Server Extension を含むサーバ アプリケーション。この製品セットで、マップ サーバの設定と、CAD、GISや資産情報を Web に配信することができます。
- Autodesk Infrastructure Studio
- Web ベースのアプリケーションで、CAD、GISや資産情報を配信します。このアプリケーションは、Autodesk Infrastructure Map Server の一部です。
- Autodesk Infrastructure Web Server Extension
-
インターネット上、または HTTP プロトコルを使用するイントラネット上で、Autodesk Infrastructure Map Server が提供するサービスをクライアント アプリケーションに公開するコンポーネント。
- 自動生成フィールド(メタデータ)
-
値がデータ ソースから抽出され、AutoCAD Map 3D ツールセットによって自動的に入力されたタイプのメタデータ機能のフィールド。メタデータの自動生成は、メタデータ ビューアでリソースを選択するとトリガーされます。
- 方位角
-
参照子午線から時計回りに測定した角度。北方位角とも呼ばれます。範囲は 0 ~ 360 度です。負の方位角は、時計回りで測定した値に変換されます。
- 方位
-
北または南のどちらか近い方から測定した角度。東または西の指定を付加します。角度は常に 90 度(PI/2 ラジアンまたは 100 グラード)未満であり、通常は象限番号で参照されます。
- 最適ルート解析
-
図面内の始点から 1 つまたは複数の中間点を経由して始点に戻るまでの最短ルートまたは最適なルートを算出します。 たとえば、複数の顧客の場所を訪問するときに、道路マップに基づく最適ルートを解析します。
- ブロック
-
AutoCAD または AutoCAD Map 3D ツールセットにおいて、再利用するために 1 つまたは複数の図面で保存された複合オブジェクト(たとえば方位記号)。Autodesk Infrastructure Studio では、ブロックはロード時にシンボルに変換されます。
- バッファ
-
選択したフィーチャの周囲に作成される特定の半径の領域。別のフィーチャから特定の距離内にあるフィーチャの選択に使用します。 AutoCAD Map 3D ツールセットでは、図面トポロジとフィーチャのバッファを定義できますが、定義の方法は異なります。
- バッファ フェンス
-
中心線から指定した距離にあるフェンスまたはライン。選択の境界を定義するために使用します。
- ふくらみ
-
曲線のある等高線の場合、ふくらみの値はポリライン曲線上の中間縦座標の最大距離です。中間縦座標の距離が指定よりも長い場合は、曲線のシェイプをより適切に定義するために点が追加されます。
ふくらみ係数でポリライン曲線に頂点を追加することにより、外観を曲線に近づけることができます。ふくらみ係数の値を小さくすると、追加される頂点の数が増えます。
- デカルト座標系
-
3D 領域内の位置を指定するために 3 つの垂直軸(X、Y、Z)を使用して定義されたグローバル座標系。「球座標系」と比べてください。
- 地図学座標系
-
準拠楕円体に直接参照されるグローバル座標系。「測地座標系」と比べてください。
- 図心
-
図面トポロジ内のポリゴンの一部である点またはブロック。図心には、ポリゴンの面積と周囲に関する情報が保持されます。
- チェーン結合
-
プライマリ テーブルがセカンダリ テーブルにリンクされ、さらにそれが別のセカンダリ テーブルにリンクされているという形で、2 つ以上のセカンダリ テーブルがチェーンのようにプライマリ テーブルに結合された高度なタイプの結合。
- チェックアウト
-
編集する前にデータ ストア内のフィーチャをロックする操作。
- クラス
-
「フィーチャ クラス」、「オブジェクト クラス」も参照してください。
- 分類済み DWG
-
オブジェクト クラスを含み、それを使用して図面内の実世界のオブジェクトを表している、AutoCAD Map 3D ツールセットの DWG (図面)ファイル。オブジェクト クラスの定義を含んではいるものの、それらの定義が適用されているオブジェクトが存在しない DWG ファイルは、分類済み DWG とはみなされません。
- クラスタ ノード
-
相互に指定された許容差内のノード。
- 列
-
「住所」や「直径」などのようなテーブル内の特定の情報カテゴリ。フィールドと呼ぶ場合もあります。
- 複合要素(メタデータ)
-
FGDC CSDGM 標準のデータ要素のグループ。複合要素は個々のデータ要素、その他の複合要素、またはその両方で構成される場合があります。
- 正角図法、正角
-
正角図法では、ローカル角度を保持します。どのポイントにおいてもすべての方向で尺度が同じ場合、地図投影法は正角です。子午線と緯線が正しい角度で交差します。側面が非常に短い小領域および角度の場合、シェイプが保存されます。領域サイズが大きい場合には歪曲します。
- 円錐図法
-
地球を囲んだ円錐に投影したように地球の表面が描画される地図投影法。 ランベルト正角円錐は、アメリカ大陸、フランス、およびその他の国々の地図で多く使用されます。
- 拘束
-
データベースで、特定のフィーチャ クラスに指定された制約。拘束は、新規フィーチャがそのクラスに追加されるときに検証されます。 たとえば "minor road" (補助道路)フィーチャ クラスには、速度属性が常に 25、30、または 50 マイル/時であるように指定する拘束がある可能性があります。
- 連続データ
-
広範囲におよぶデータ。主題の作成時に、連続データは通常、データの傾向を示す小さな範囲に区分されます。たとえば、不動産価格は、0 から 50,000 ドル、50,000 から 100,000 ドル、100,000 ドル以上の範囲に分けることのできる連続データで、表示する際、各範囲を異なる色で表示します。「不連続データ」と比較してください。
- 基準点
-
緯度および経度(しばしば標高)が確定されている位置。マップの位置を正確かつ精密に示すために使用されます。測地基準点のシステムは、アメリカ合衆国全域で採用されています。イギリスの水準点や三角法など、他の国にも類似したシステムがあります。
- COGO
-
座標ジオメトリ(Coordinate Geometry)の省略形。 COGO 情報コマンドは、直線、曲線、閉じたポリライン、ポリゴンなどの図面オブジェクトからジオメトリ情報を取得します。この情報は、データの正確性を検証する場合や、データをフィールドに送信する場合に便利です。 情報コマンドは図面オブジェクト専用です。フィーチャでは機能しません。ただし、エンタープライズ インダストリ モデル データには特有の COGO コマンドがあります。
- 等高線
-
高度が同じ点、または指定した参照データムに対して値が同じ点を接続した線分。等高線を使用すると、サーフェス上の特定の位置の高度を判断したり、3D サーフェス地形を理解および解析したり、ナビゲーションなどの操作を容易にすることができます。
- 座標ジオメトリ コマンド
-
「COGO」を参照してください。
- 座標系
-
「グローバル座標系」を参照してください。
- サーフェス作成マネージャ
-
点群データからグリッド サーフェスを作成するためのメイン ユーザ インタフェース。
- 資格情報
-
データベースへの接続に必要なユーザ ID とパスワード。
- 円筒図法
-
地球が円筒に南北の方向で巻き付いたように、円筒に投影される投影図法。「横軸円筒図法」と比べてください。
- 未結合
-
一方の端が別のリンクまたはノードに接続していないリンクまたはライン。
- データ接続
-
空間データ ストアをマップに接続する場合に使用するウィンドウ。そのデータ ストアから各フィーチャ クラスを指定してマップに追加します。
- データ要素(メタデータ)
-
フィールドに値として直接入力できる 1 つのデータ。メタデータ機能では、1 つのデータ要素は、FGDC CSDGM 標準で定義されている値を完全に入力するフィールドとして表現されます。
- データ プロバイダ
-
空間データへの接続に使用する、承認された FDO フィーチャ ソース プロバイダ。
- データ ソース
-
データの集まりをポイントし、データへのアクセス方法を供給する UDL(一般データ リンク)ファイル。
- データ ストア
-
FDO において、1 つのストレージ場所に含まれる フィーチャ クラスのコレクション。 データ ストアは、オブジェクトの統合セットで構成され、オブジェクトは 1 つまたは複数のスキーマ内で定義されたクラスまたはフィーチャ クラスでモデル化されます。データ ストアは、ファイルベース(SDF など)とデータベース(Oracle Spatial など)のどちらか一方が使用可能です。
- データ テーブル
-
AutoCAD Map 3D ツールセットで、FDO データに基づいたグリッド。ここでは、選択したマップ フィーチャの属性を表示および編集し、検索を実行し、選択セットで作業することができます。
- データ ビュー
-
AutoCAD Map 3D ツールセットの、図面オブジェクトにリンクされている外部データベース テーブルを表示および編集することができるグリッド。
- データベース クエリー
-
データベースからレコードを選択する場合に指定する一組の条件。外部データベース クエリーはビューとも呼ばれます。これは、データベース ソフトウェアを使用して作成し、タスク ペインの[マップ エクスプローラ]タブから実行します。
- データム
-
地表のなめらかさの近似値を割り出す数学モデル。それぞれのデータムには、地球の大きさと形を指定する準拠楕円体と、緯度および経度の基点が含まれます。2 つのマップが使用するデータムが異なる場合、マップ上の特定のポイントが整列しない場合があります。
- DEM(Digital Elevation Model)
-
数値標高モデル。サーフェス地形の表現形式が含まれているファイル。サーフェスはグリッドとして格納され、グリッド内の各セルは、さまざまな意味(高さ、色、密度など)のいずれか 1 つを設定できます。
- ディジタイズ
-
既存の紙の地図、航空写真、またはラスター イメージなどをディジタイザでトレースしてデジタル化すること。その際オブジェクトの位置は、X、Y 座標として記録されます。
- 不連続データ
-
明確なカテゴリに当てはまるデータ。主題を使用しているフィーチャ画層の場合、各値の表示形式は異なります。 たとえば、農業の主題図では、作物ごとに別の色で表示されます。「連続データ」と比較してください。
- 表示情報
-
図面オブジェクトの外観を説明したもの。画層、色、ハッチング パターン、および線種などの項目を含みます。
- 表示マネージャ
-
現在の表示マップの表示マネージャ画層を表示し、それらの画層のスタイル設定や管理を行うためのコマンドを持つタスク ペインのビュー。表示マネージャを表示するには、[タスク ペイン]で[表示マネージャ]タブを選択します。
- 表示マネージャ画層
-
表示マネージャ内のオブジェクトのセット。 このセットとして考えられるのは、画層上またはあるフィーチャ クラス内のすべてのオブジェクトや特定のプロパティを共有するオブジェクトです。 各画層は、個別にスタイル設定または主題設定が可能です。
- 表示マップ
-
表示マネージャ画層で構成され、DWG ファイルに格納可能なマップ表現のセット。
- 表示モデル(エンタープライズ インダストリ モデル)
-
エンタープライズ インダストリ モデルにおいて、主題ビューを管理する方法。表示モデルの定義は、画層ファイル(フィーチャ画層)のどのセットが表示マネージャにロードされるかを指定します。また、表示モデルは複数のマップ ウィンドウと自動ロード画層を定義します。
- 表示プロパティ
-
「表示情報」と同義です。
- ディゾルブ
-
特定の属性を共有するポリゴン間の境界を削除すること。
- ディザリング
-
イメージを表示する際、使用可能な色よりも多くの色を表現するために、パターン化したべたのドットを使用すること。
- ドメイン(エンタープライズ インダストリ モデル)
-
値のセット。たとえば、ドメインはフィーチャ属性で認められる値を定義します。エンタープライズ インダストリ モデルは、データ モデル管理を使用して作成されたドメイン テーブルに、ドメインを格納します。
- ドメイン(メタデータ)
-
メタデータ機能において、FGDC CSDGM 標準で有効と定義された要素の値のこと。 ドメインは、メニュー内の定義済みの値の一覧、数の範囲、自由形式のテキスト、特定のフィールドに割り当て可能なその他のあらゆるタイプの値の場合があります。
- ドット変数
-
オブジェクトのプロパティを参照する変数。ピリオド( . )で構成されます。プロパティの変数名の前に来るレポート モード クエリーやプロパティを変更するためのテンプレート ファイルを作成するためにドット変数は入力できます。
- ドレーピング
-
フィーチャやサーフェス上のラスター イメージが下にある地形を反映するように、それらのフィーチャやイメージをオーバーレイする処理。
- 図面画層
-
DWG ファイルからの図面オブジェクトを含む表示マネージャの画層。
- 図面オブジェクト
-
図面ファイル(DWG)内に存在するオブジェクト、またはアタッチされた図面から取得したオブジェクト。「フィーチャ」と比較してください。
- 図面セット
-
図面にアタッチされた一組のソース図面。
- 図面ソース
-
AutoCAD Map 3D ツールセットの図面ソースは図面(DWG)ファイルとそれに関連する情報(その他の添付図面ファイル、図面ベースのフィーチャ クラス、リンクされたテンプレート データ、トポロジなど)です。「フィーチャ ソース」と比較してください。
- ドライブの別名
-
添付 DWG ファイルが格納されるフォルダを示すメカニズム。
- DTED
-
数値地形標高データ(Digital Terrain Elevation Data)。
- 複製, 重複オブジェクトを
-
同じ始点と終点を共有するオブジェクト。重複する可能性があるオブジェクト タイプには、リニア オブジェクト、点、ブロック、テキスト、マルチ テキストなどがあります。
- DWF
-
2D、3D、および空間に対応した設計データを共有するための Autodesk ファイル形式です。DWF ファイルは、Web でのパブリッシュおよび表示が容易に行えます。
- DWG
-
図面ファイル。2D、3D、および空間に対応した設計データを格納するための Autodesk ファイル形式。
- ドレーピング
-
フィーチャのセットやサーフェス上のラスター イメージが下にある地形を反映するように、それらのフィーチャ セットやイメージをオーバーレイする処理。
- 図面画層
-
DWG ファイルからの図面オブジェクトを含む表示マネージャの画層。
- 図面オブジェクト
-
DWG ファイル内のオブジェクト。またはアタッチされている図面のオブジェクト。「フィーチャ」と比べてください。
- 図面ソース
- DWG ファイルと、アタッチされている図面ファイル、分類、リンクされているテンプレートデータ、およびトポロジなど、それに関連付けられている情報。
- ドライブの別名
-
AutoCAD Map 3D ツールセットにおいて、添付 DWG ファイルが格納されるフォルダを示すメカニズム。
- 接合
-
隣り合ったマップとの間のひずみを調整し、マップの端の図面オブジェクトを完全に一致させる、AutoCAD Map 3D ツールセットで使用可能な DWG クリーンアップ機能。
- 編集セット
-
ユーザが Oracle Spatial 内でオブジェクトのロックを決定すると、それらのオブジェクトはすぐにロックされます。ロックされたオブジェクトの編集は編集セットに含まれます。その後データベースを更新すれば、編集セットのコンテンツを用いて、ロックされたレコードを更新することができます。
- 要素(Oracle Spatial データベース)
-
Oracle Spatial ジオメトリ(Oracle Spatial データベース)の基本構成要素。 サポートされている空間要素タイプは、点、線分の列、およびポリゴンです。たとえば、要素として、井戸(点クラスタ)、道路(線分の列)、および郡境界(ポリゴン)があります。
- 高度
-
データムから地球の表面上のポイントまたはオブジェクトまでの垂直距離。一般に、データムは海面の高さにあると見なされます。XYZ 座標系における Z 座標に相当します。
- 準拠楕円体
-
地球の形の近似値。密度が不均一であることによって発生する変動は考慮されません。「スフェロイド」と同義です。
- エンタープライズ インダストリ モデル
- Oracle データベースに格納されている特殊なスケマティック。インダストリ モデルには、フィーチャ クラス、ルール、関連、その他の設定が含まれます。電力、水道、下水道、ガスのインダストリ モデルがあります。Autodesk Infrastructure Administrator を使用して、インダストリ モデルの作成、編集、設定を行えます。
- 等積
-
地球上の対応する範囲に対して、全体的にも部分的にも、同じ縮尺率で描画される地図投影法。なお、実際の形状を示し、かつ等積である平面地図は描画できません。
- 正距図法
-
投影の中央もしくは特別なラインに沿っている部分しか、実際の距離で描画されない投影法。なお、正距であり、かつ等積である平面地図は描画できません。
- 強調
-
「鉛直異尺」を参照してください。
- 明示的チェックアウト
-
[フィーチャをチェックアウト]コマンドを使用してフィーチャをチェックアウトする操作。
- 書き出しプロファイル
-
書き出し操作の設定を保存した拡張子 .epf のファイル。
- 式
-
URL、ツールチップ、およびフィーチャのラベルの値を指定するのに使用される、自動的な計算。たとえば、ラベルに州名と人口を指定する文字式を作成するとします。人口を 100 万人単位で表示するには、人口の値を 1,000,000 で割る数式を適用します。
- 式評価子
-
[出力レポート オプション]ダイアログ ボックスまたは[プロパティ変更]ダイアログ ボックスの[式]ボックスに入力する文を分析するメカニズム。
- 外部データ
-
図面オブジェクトにリンクされているが、図面ファイルとは別のデータベースに含まれている属性データ。
- FDO
-
フィーチャ データ オブジェクト(FDO)データ アクセス テクノロジー。Autodesk ソフトウェアの標準かつ汎用 API。基となるデータ ストアに関係なく、フィーチャや空間データにアクセスするために使用します。
- FDO プロバイダ
-
特定のデータ ストア(Oracle や SQL Server のデータベース、SDF や SHP などのファイルベース データ ストア)内のデータにアクセスできる FDO API の実装。
- フィーチャ
-
天然または人工による実世界のオブジェクトを抽象化したもの。空間フィーチャには、ジオメトリ プロパティが 1 つまたは複数あります。たとえば、道路フィーチャは線で表され、給水栓は点で表されます。非空間フィーチャにはジオメトリがありませんが、ジオメトリのある空間フィーチャと関連がある場合があります。たとえば、道路フィーチャには、ジオメトリをまったく含まないように定義された歩道フィーチャが含まれる場合があります。AutoCAD Map 3D ツールセットでは、[データ接続] (FDO)を使用するか、インダストリ モデル図面またはエンタープライズ インダストリ モデルを開いて、フィーチャにアクセスしてマップに追加します。
- フィーチャ クラス
-
フィーチャ データで、実際のオブジェクトのタイプを記述するスケマティック要素。クラス名とプロパティの定義が含まれます。一般に、特定のクラスの一連のフィーチャ(たとえばフィーチャ クラス「道路」やフィーチャ クラス「給水栓」)を参照するのに使用されます。
- フィーチャ クラス フォーム(インダストリ モデル)
-
インダストリ モデル図面またはエンタープライズ インダストリ モデルにある個別のフィーチャの属性データに関するレポートを、作成、編集、生成する方法。
- フィーチャ データ オブジェクト
-
「FDO」を参照してください。
- フィーチャ画層
-
SDF、ESRI SHP、SQL Server などのフィーチャ ソースからのフィーチャを含む、表示マネージャの画層。フィーチャ画層は、[データ接続]を使用して取り出されます。
- フィーチャ検索(エンタープライズ インダストリ モデル)
-
エンタープライズ インダストリ モデルにおいて、特定のオブジェクト(建物、区画など、ジオメトリがある任意のタイプのフィーチャ)の場所を検出します。見つかったジオメトリは、グラフィックス生成またはズーム GoTo の中心になります。検索には、シーケンシャル検索や水平検索などの種類があります。
- フィーチャ ソース
-
AutoCAD Map 3D ツールセットにおいて、FDO を使用して接続したフィーチャ データのソース。Autodesk Infrastructure Studio では、ファイルベースのデータをロードするか、または空間データベースに接続することで作成される、2 タイプのリソースのうちの 1 つ。フィーチャ ソースは、SDF 3 形式またはデータベース接続としてリポジトリに格納され、未処理のジオメトリのみが含まれます。 「図面ソース」と比較してください。
- FGDC CSDGM 標準
-
Content Standard for Digital Geospatial Metadata。1998 年にアメリカ合衆国の Federal Geographic Data Committee(FGDC)によってリリースされた、GIS メタデータをパブリッシュおよび共有するための標準 XML スケマティックです。スケマティックは 7 つの主要なセクションで構成されており、各セクションにはいくつかの個別のデータ要素と複合要素が含まれています。GIS データの性質に応じて、各セクション、要素、複合要素は必須、任意、条件付き(該当する場合のみ必須)に分かれています。
- フィールド
-
「アドレス」や「直径」などの、データ ファイル内の特定の情報カテゴリ。列とも呼ばれます。
- フィルタされたレコード
-
SQL フィルタまたは空間的フィルタで指定した条件に一致する、選択可能なレコード。
- フラッド トレース
-
ネットワーク トポロジにおいて、指定されたポイントから開始して、指定された距離と抵抗で全方向へ向かうトレース。
- 強制更新フィールド
-
メタデータ機能における自動生成フィールドの一種。値は、FGDC CSDGM 標準の規則に従って GIS リソース内のデータ ソースから抽出する必要があります。強制更新フィールドは、メタデータが更新されるたびに更新されます。
- 単純化表現
-
ソース データ内の頂点の数を指定した割合だけ減らす方法。
- 測地座標系
-
データムに直接参照される座標系。「地図学座標系」と比較してください。
- 地理解析
-
地理上の位置、空間領域、あるいはリニア ネットワークの現在の状況を識別し、そこで将来起こる特定の出来事が与える影響を予測する分析技術。
- 地理データ
-
地理的フィーチャに関する情報です。
- ジオイド
-
地球の形状を示す際に使用する、表面が極めて不変則な準拠楕円体。
- ジオメトリ(Oracle Spatial データベース)
-
空間フィーチャの表現。プリミティブな要素の順序付けられたセットとしてモデル化されます。
- ジオメトリ マッピング
-
AutoCAD Map 3D ツールセット オブジェクトのジオメトリ要素を Oracle Spatial ジオメトリに変換し、レコードのジオメトリ要素を AutoCAD Map 3D ツールセット オブジェクトに変換して戻すプロセス。
- 地理参照 DWF
-
AutoCAD Map 3D ツールセットまたは AutoCAD Civil 3D 2008 以降によってパブリッシュされ、グローバル座標系と、WGS84 データムに基づいた定義済みの緯度座標および経度座標を含む DWF ファイル。
- 地理参照を伴うイメージ
-
基礎とする配置設定で、実際の座標を参照するイメージ。たとえば、地理参照を伴うイメージには、GeoSPOT、GeoTIFF、および基礎とする配置設定としてワールド ファイルを使用するイメージがあります。
- GeoTIFF
-
地理参照情報をサポートする TIFF(Tagged Image File Format)の一種。
- GIS(地理情報システム)
-
地理データ、属性データやその他の空間的に参照するデータが判断材料に織り込まれた、コンピュータによる判断サポート システム。GIS は、空間的なデータをキャプチャ、格納、検索、解析、表示するのに使用されます。
- グローバル座標系
-
緯度と経度を表す地球の球座標を AutoCAD Map 3D ツールセットの図面のデカルト座標系に変換するための手法。地表の曲率が図法を用いて考慮されます。座標系は通常、図法、準拠楕円体の定義、データムの定義、1 つまたは複数の標準緯線、中心子午線により定義されます。
- 経緯線網
-
緯線や経線など、地理学上の線のネットワーク。
- グリッド参照系
-
グリッドに基づいたデカルト座標系。ユニバーサル横メルカトル(UTM)座標系はグリッド参照系です。
- グリッド ゾーン識別子(GZD)
-
グリッド参照系座標の最初の部分。グリッド ゾーン識別子は、6 x 8 度の UTM ゾーン番号と緯度の文字を指定します。
- グリッド サーフェス
-
「サーフェス」を参照してください。
- ハッチング
-
一連の交差角ラインからなる規則的なパターンで、ある領域を塗りつぶすために使用されるもの。
- 陰影起伏
-
立体感、陰影、明暗の程度などを示すために、サーフェスにシェーディングを追加する機能。陰影起伏では、指定した方向と角度からサーフェスに太陽光をキャストすることで、シェーディングを追加します。
- 暗黙のチェックアウト
-
[フィーチャをチェック アウト]コマンドを使用せずに、フィーチャを選択してチェック アウトする操作。
- インデックス ファイル
-
点群マネージャで作成された点群データ ストア ファイル。AutoCAD Map 3D ツールセットでは、インデックス ファイルを使用することで、より迅速かつ効率的に点群データにアクセスすることができます。
- インダストリ モデル
- Oracle データベース(エンタープライズ インダストリ モデル)、または図面かテンプレート ファイル(ファイル ベースのインダストリ モデル)に格納されている特殊なスケマティック。インダストリ モデルには、フィーチャ クラス、ルール、関連、その他の設定が含まれます。電力、水道、下水道、ガスのインダストリ モデルがあります。Autodesk Infrastructure Administrator を使用して、インダストリ モデルの作成、編集、設定を行えます。
- インダストリ モデル図面
- 特殊なスケマティックを含む DWG ファイル。インダストリ モデルには、フィーチャ クラス、ルール、関連、その他の設定が含まれます。これらは電力、水道、下水道、ガスのインダストリ モデルです。インダストリ モデル図面を AutoCAD ユーザと共有するには、まずそれを標準の AutoCAD ファイルとして保存する必要があります。
- インダストリ モデル エクスプローラ
- インダストリ モデル図面またはエンタープライズ インダストリ モデルを開くと表示される、インダストリ モデルペインのビュー。ツリー ビューを使用して、データベースに格納されているオブジェクトを表示します。異なる要求に対応し、より明確にするために、これらのオブジェクトをエクスプローラのグループにグループ化することができます。インダストリ モデル固有のビューを提供して、トピック(およびフィーチャ クラス)、ドメイン、トポロジ、交差、システム テーブル、ワーク フローのオブジェクトを処理します。インダストリ モデルごとに種々のエクスプローラを定義できます。
- インダストリ モデル テンプレート
- 特殊なスケマティックを含む DWT ファイル。インダストリ モデルには、フィーチャ クラス、ルール、関連、その他の設定が含まれます。これらは電力、水道、下水道、ガスのインダストリ モデルです。インダストリ モデル テンプレートで図面を作成する際に、拡張機能を利用できます。
- 内部結合
-
結合されたセカンダリ テーブルに一致するレコードが存在する場合のみプライマリ テーブルのレコードが表示されるタイプの結合。「結合」、「左外部結合」も参照してください。
- 交差(式)
-
論理演算子 And で結合された複数の条件。項目は、指定されたすべての条件を満たしている場合にのみ選択されます。 「和」 と比べてください。
- 交差(ジオメトリ)
-
線分、面、あるいは立体が別のものと交差することによってできた、1 つまたは複数の共通の交差ポイント。
- ジョブ(エンタープライズ インダストリ モデル)
-
エンタープライズ インダストリ モデルでのすべての変更は、ジョブの内部で実行されていれば、適切な処理手順に関する正確なレポートによってコントロールおよび実行可能です。バージョンをコントロールできるジョブを使用する各種の処理状態(ライブ、保留、プロジェクト)を含むジョブ。それぞれの処理状態について、アプリケーションはどの操作が認められているかを厳格に定義します。
- ジョブ範囲(エンタープライズ インダストリ モデル)
-
内部でジョブを処理可能な空間エリア。ジョブ範囲を使用して、現在のジョブの修正が認められる場所をコントロールします。ジョブ範囲の外にあるフィーチャは処理できません。また、範囲内にあるオブジェクトに適用されるフィーチャ ルールを定義できます。
- 結合
-
属性データとフィーチャ ソースの間に確立される関係。データの新しいビューを作成したり、臨時に分析するために使用します。
- JPG2000
-
Joint Photographics Expert Group による高度なラスター イメージ形式。可逆圧縮、ウェーブレット圧縮、増分解凍のオプションを備えるほか、最高 48 ビット カラーをサポートします。
- キー列
-
レコードを一意に識別するために用いる、テーブル内の 1 つまたは複数のフィールド。役立つリンクを作成するには、キー列のレコードに一意の値を含めます。「キー フィールド」という場合もあります。
- キー値
-
オブジェクトに格納された値で、テーブルのキー フィールドの値と一致するよう指定します。
- キー ビュー
-
マップ ブックにおいて、現在のタイル境界を表示した状態での、マップ全体の概観。
- ラベル(地理空間フィーチャ)
-
マップ フィーチャの上または付近に配置されるテキスト。これらについて記述するか、または識別します。
- ラベル(エンタープライズ インダストリ モデル)
-
エンタープライズ インダストリ モデルでは、ラベル フィーチャを使用してフィーチャの属性データをテキストとして表示できます。ラベル フィーチャはユーザが定義できる任意の Select 文で生成されます。ラベル定義(選択文と他の設定)は、システム テーブル TB_LABEL_DEF に格納されます。ラベル定義は Infrastructure Administrator を使用して作成と編集を行えます。ラベル フィーチャは表示マネージャで LABEL_TEXT プロパティを表示してスタイル設定できます。
- ラベル定義(エンタープライズ インダストリ モデル)
-
ラベルを作成する選択文。ラベル定義はデータベースのデータをクエリーで取り出し、配置とテキストの方向を指定します。この情報は表示マネージャでスタイル設定に使用されます。
- LAS
-
LiDAR Aerial Survey。LAS は、American Society of Photogrammetry and Remote Sensing によって定義されたインダストリ標準ファイル形式です。LAS 標準には LiDAR 点分類が含まれます。
- 緯度
-
地表の位置を記録するために使用される、球座標系の最初の部位。緯度は、赤道からの北もしくは南の角度距離を示します。
- 画層
-
フィーチャ ソースまたは図面ソースを参照するリソース。画層には、スタイル設定および主題設定の情報が含まれる他、尺度範囲のコレクションが含まれる場合があります。表示マネージャを使用してマップに画層を追加します。画層の種類には、図面画層、フィーチャ画層、サーフェス画層があります。
- .画層ファイル
-
画層定義ファイル。AutoCAD Map 3D ツールセットにおいて、画層の再作成に必要なすべての情報(つまりソース データの参照とそのソース データに適用されるスタイル)を保存するファイル。
- レイアウト テンプレート
-
マップ ブックにおいて、ペーパー空間にあるビューポートと注釈の組み合わせで、名前を付けたもの。 これには、印刷およびパブリッシュ時の目的の用紙サイズや出力尺度が含まれます。
- 左外部結合
-
結合されたセカンダリ テーブルに一致するレコードが存在するかどうかにかかわらず、プライマリ テーブルのすべてのレコードが表示されるタイプの結合。
- LiDAR
-
Light Detection And Ranging。サーフェスのイメージを生成するために使用できる遠隔操作の方法。
- リンク(ジオメトリ)
-
ノードに接続するジオメトリの要素。ポリゴン トポロジでは、リンクによりポリゴン エッジが定義されます。リンクには頂点および実際の弧を含めることができ、線分、ポリライン、または弧を示すことができます。
- リンク(外部データベース)
-
図面オブジェクトと関連するデータベース データを接続するもの。リンク データはリンクされた図面オブジェクトに保存され、リンクされているテーブル内のレコードを識別するために用いられるリンク テンプレートならびにキー値の名前が含まれます。1 つのオブジェクトには複数のリンクを作成できます。
- リンク テンプレート
-
データベース テーブルへのパス情報が含まれ、かつそのテーブル内の 1 つまたは複数のキー フィールドが指定されているデータ構造。
- ロック
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ディスクの一部あるいはすべてを、他のネットワーク ユーザが変更できないように読み取り専用にすること。なお、他のユーザが編集中のオブジェクトもロックすることができます。たとえば、AutoCAD Map 3D ツールセットの編集中のファイルを開きたい場合などにも、そのファイル全体をロックできます。
- 論理演算子
-
論理的な関係を定義するのに使用される AND、OR、NOT、=、>、>=、<、<= などの記号。
- 論理トポロジ(インダストリ モデル)
-
インダストリ モデルにおける、あらゆるフィーチャ クラスのフィーチャの関係の記述で、属性とジオメトリ フィーチャ クラスの両方。フィーチャは空間的に接続されている必要はありません。論理トポロジはポイントとポイント、ラインとライン、ラインをポイントに、属性フィーチャを属性フィーチャに接続します。ユーティリティ ネットワークは、ポイント(ノード)とライン(エッジ)を接続する論理トポロジに基づいています。たとえば、論理トポロジは下水道ネットワークや送電ラインを表すことができます。また、ネットワーク トポロジとも呼ばれます。
- ロング トランザクション
-
数秒で終了する一般的なデータベース トランザクションと異なり、数時間、数日、数ヶ月におよぶデータ トランザクション。ロング トランザクションは、原子性、整合性、持続性をサポートし、コミットやロール バックも可能です。
- 経度
-
地表の位置を記録するために使用される、球座標系の 2 番目の部位。経度は、イギリスのグリニッジを通過する子午線から東もしくは西の角度距離を示します。
- メイン ビューポート
-
シートのマップ タイルを表すビューポート。
- マップ
-
矛盾のない座標系と範囲内に表示される画層のコレクション。
- マップ ブック
-
マップをタイル表示に分割して、凡例とインデックス/キーのあるページに体裁を整えるためのパブリッシュ オプション。タスク ペインの[マップ ブック]タブからマップ ブックを作成および編集します。·
- マップ ブック
-
マップ ブックを管理します。また、マップ ブックを作成、編集、パブリッシュするためのコマンドを含みます。マップ ブックを表示するには、タスク ペインでマップ ブックのタブをクリックします。·
- マップ ブック テンプレート
-
シートを生成するためにマップ ブックで使用される特殊なシート セット テンプレート。 マップ タイルは、レイアウトおよびビューポート プレースホルダ プロパティに基づいて、生成されます。
- [マップ エクスプローラ]
-
マップ リソースを管理します。マップ エクスプローラを表示するには、タスク ペインでそのタブをクリックします。·
- MAPMAIN(エンタープライズ インダストリ モデル)
- 制限付きの(管理者ではない)権利を持つエンタープライズ インダストリ モデル システム ユーザの既定の名前。
- MAPSYS(エンタープライズ インダストリ モデル)
-
アプリケーション設定とサーバ側に格納されたプロシージャを格納するエンタープライズ インダストリ モデル サーバ コンポーネントの既定の名前。エンタープライズ インダストリ モデルを使用するには、MAPSYS または MAPMAIN のどちらかに接続する必要があります。
- マップ タイル
-
個々のシートで使われる特定のマップ領域(モデル空間ビュー)。
- 地図投影法
-
地球などの球体を平面(二次元)に体系的に表現したもの。それぞれの投影法には、特定のニーズに合わせた固有の特徴があります。
- マップ クエリー
-
ソース図面から図面オブジェクトを選択するために指定する一組の条件。マップ クエリーの条件を指定する際、オブジェクトの位置やプロパティ、図面に保存されたデータ、ならびにリンクされたデータベース テーブルを用いることができます。
- マスター詳細フォーム(インダストリ モデル)
-
フィーチャ クラス フォームで、関連レコードがその中のタブに埋め込まれたサブフォームに表示されます。
- メルカトル図法
-
ゲルハルト・メルカトルが設計した地図投影法。地球が円筒に巻き付いたように、円筒に投影される投影図法。
- 子午線
-
地球の南北極を通過する大円。経度と同義。
- 軍用グリッド参照系(MGRS)
-
米軍および NATO で使用される、ユニバーサル横メルカトル(UTM)投影 - およびユニバーサル極平射(UPS)ベースのグリッド参照系。
- メタデータ
-
データに関するデータ。GIS のコンテキストでは、メタデータは空間データ セットの本質的な特性を表す情報で構成されます。
- 標石
-
既知の座標が使用されているフィーチャ。地図上で、正確かつ厳密に位置を定義するために使用されます。
- Mpolygon
-
ポリゴン オブジェクト。ポリゴンが閉じたポリラインと異なる点は、内側および外側の境界に関する情報を有することです。
- 命名スキーム
-
各マップタイルの名前を決める方法。たとえば、列または行、シーケンシャル、データからなどがあげられます。
- ネットワーク解析、ネットワーク フラッド トレース
-
「フラッド トレース」を参照してください。
- ネットワーク トポロジ
-
直線的な図面オブジェクト(リンク、また場合によってはノード)間の空間的な関係を説明したもの。たとえば、ネットワーク トポロジによって管ライン、街路、送電線、河川を表現することができます。
- ノード
-
トポロジにおける 1 つのポイントや、リンクの終端または交差。ノードは、ブロックまたはポイント オブジェクトとして描画できます。
- ノード トポロジ
-
図面内の地理的なポイント オブジェクト間の空間的な関係を説明したもの。ノード トポロジの例として、公害と道路標識のポイント ソースが挙げられます。
- 標準化
-
主題図において、別のデータ値を基準にデータ値の尺度を調整すること。一般的な例は、図形の領域、長さ、範囲を基準とした主題に関する値の調整などです。
- オブジェクト クラス
-
特定のオブジェクト クラス定義を使用して作成された、すべての図面オブジェクト。オブジェクト分類では、図面に含まれるオブジェクトを、それらが表す実際のフィーチャ(道路など)別に編成できます。オブジェクト クラスを使用すると、適切なプロパティおよび値が自動的に設定された新規オブジェクトを図面に作成できます。
- オブジェクト クラス定義
-
図面内の分類された図面オブジェクトを作成する方法の定義。オブジェクト クラス定義には、オブジェクト タイプ、オブジェクトの既定のプロパティ、オブジェクトにアタッチする既定のデータなどの情報を含めることができます。
- オブジェクト データ(object data)
-
オブジェクトにアタッチされ、図面ファイルに格納される属性データ。「外部データ」と比較してください。
- OGC
-
Open Geospatial コンソーシアム。非営利で国際的な自発的合意規格団体。空間および位置ベースのサービスの規格の策定を推進しています。(www.opengeospatial.org)
- 一対一の結合
-
プライマリ テーブルの 1 つのレコードがセカンダリ テーブルの 1 つのレコードに対応する結合。
- 一対多の結合
-
プライマリ テーブルの 1 つのレコードがセカンダリ テーブルの 2 つ以上のレコードに対応する結合。
- OpenGIS エージェント
-
Server が提供するサービスを標準ベースの OpenGIS クライアントに公開するために、複数の OpenGIS Web マッピング プロトコルを実装する Autodesk Infrastructure Application Extension コンポーネント。
- Oracle スケマティック
-
「スケマティック」を参照してください。
- Oracle Spatial(OSE)機能
-
マップを Oracle Spatial に格納するための、旧バージョンのフィーチャ データ オブジェクト(FDO)機能。
- OSGeo
-
Open Source Geospatial Foundation。最高品質のオープン ソース空間ソフトウェアをサポートおよび構築するために設立された団体。コミュニティ主導プロジェクトの使用と協同開発の促進を目標にしています。(www.osgeo.org)
- オーバーレイ
-
2 つの異なるトポロジの要素を組み合わせて新規トポロジを作成すること。1 つ以上のオリジナル トポロジをポリゴン トポロジにする必要があります。
- オーバーレイ解析
-
AutoCAD Map 3D ツールセットで、2 組の空間フィーチャに対する空間解析およびデータ解析機能を提供するツール。
- パッケージ
-
Autodesk Infrastructure Map Server において、サーバにデータをロードする処理を高速にできる圧縮ファイル。サイズの大きいソース データ ファイルは、このファイル形式で圧縮してから、ネットワーク上の場所に保存したり、CD にコピーしたりできます。
- 緯線
-
赤道と並行して地球を回る緯度の角度。
- パス トレース
-
ネットワーク トポロジの場合、指定されたポイントでトレースを開始し、別のポイントへの最短距離を抵抗(既定では長さ)に基づいて検出します。
- パーシステント ロック
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チェックアウトされたオブジェクトをオフライン時に編集し、オンラインに戻った際に変更内容をデータ ソースにセーブ バックする機能。
- プレースホルダ
-
マップ シート内での要素(ビューポート、尺度バー、方位矢印、凡例)の具体的な場所とサイズ。
- 印刷テンプレート ブロック
-
タイトル ページの文字、印刷レイアウト、凡例、マップの他の注釈などの印刷情報が含まれた AutoCAD のブロック。
- 点群
-
AutoCAD オブジェクトとして表される点の集合体。
- ポリゴン
-
ポリゴンは 1 つの閉じた領域で、内側と外側の境界に関する情報と、そのポリゴン内にネストされている、またはそのポリゴンとグループ化されている他のポリゴンに関する情報を有します。ポリゴン トポロジでは、図面の任意の線または円弧でポリゴンを囲むことができます。また、AutoCAD Map 3D ツールセットではポリゴン オブジェクト(mpolygon またはマッピング ポリゴンとも呼ばれる)も使用できます。
- ポリゴン トポロジ
-
複数の領域の地理的フィーチャ間を空間的に説明したもの。ポリゴン トポロジには、ジオメトリ リンク、ノード、および図心が含まれます。土地利用および土地被覆を示すマップ、行政区画、土地区画、および土壌の種類などが例として挙げられます。
- 主キー
-
その値でフィーチャ クラス内の各フィーチャを一意に識別するプロパティ。多くのフィーチャ クラスは 1 つのプロパティ(たとえば、FeatureId)をこの目的で使用します。 ただし、フィーチャ クラスには、街路番号、街路名、街路の種類など、住所を一意に識別するためのプロパティのリストがある場合があります。結合データの主キーの値は編集できません。
- 原子午線
-
イギリスのグリニッジを通過する経度を連ねた線で、経度計測の基点となるもの。
- プロファイル(エンタープライズ インダストリ モデル)
-
ライン フィーチャの経度のセクション。プロファイルはフィーチャを軸に投影して作成されます。
- プロファイル(設定)
-
特定の図面に固有のユーザ定義設定。
- プロファイル データ モデル(エンタープライズ インダストリ モデル)
-
1 組のプロファイル システム テーブルと、任意の 1 組のプロファイル フィーチャ クラス。プロファイル システム テーブルは、基本の構成と設定を格納します。プロファイル フィーチャ クラスは、各プロファイル図面のコンポーネントを格納します。
- プロジェクト(インダストリ モデル)
-
プロジェクトには 1 つまたは複数のインダストリ モデルが含まれます。プロジェクトを選択すると、そのプロジェクトにあるすべてのインダストリ モデルについて、適切なメニューやツールバーを含む必要なすべてのオブジェクトがロードされます。エンタープライズ インダストリ モデルでは、プロジェクトは中心的なワーク フロー単位であるため、エンタープライズ インダストリ モデルを扱うには必ず開く必要があります。ファイルベースのインダストリ モデルでは、プロジェクトはインダストリ モデル図面またはテンプレートと同じです。
EDITOR、VIEWER、ADMIN などの異なるユーザ グループのために、Infrastructure Administrator で適切なプロジェクトをそれぞれの役割と権利とともに定義することができます。
- プロパティ
-
フィーチャ データの場合、クラスの単一属性。クラスは 1 つまたは複数のプロパティ定義で表されます。 たとえば Road フィーチャ クラスには、Name、NumberLanes、または Location というプロパティがあります。
- プロパティ変更定義
-
クエリーを実行している間に、変更したいプロパティの定義。
- プロパティ データ
-
地理的オブジェクトに関連付けられた値。河川の水深、道路の幅、管の直径など。AutoCAD Map 3D ツールセットでは、これらの項目はブロック属性、オブジェクト データ テーブル内の値、またはリンクされた外部データベース内の値として表されます。
- 疑似ノード
-
幾何学的なリンクにおいて不要なノード。ある地点の位置の情報を保存する場合や別のリンクに変更を反映する場合に疑似ノードを使用できます。
- パブリッシュ
-
マップ ブックから出力を生成すること。
- 名前削除
-
開いている図面から、未使用のオブジェクト定義をすべて削除すること。
- クエリー
-
特定オブジェクトを取得する、実行可能なステートメント。たとえば状態および区域境界が含まれる画層上のオブジェクトのみを表示する、画層ベースのクエリーなど。
- [クエリー ライブラリ]
-
図面に保存されているクエリーのセット。クエリー ライブラリのクエリーを追加したり、削除したり、変更することができます。
- 調整
-
主題図のレンダリングに使用される一連の表示プロパティ。たとえば、一連の色、線種、ハッチング パターンなどがあります。
- 値の範囲
-
主題図では、資産価格、温度、人口など、連続する任意の値となるデータのセグメント。
- ラスター
-
色の値が設定された個々のドット(ピクセルまたはセルと呼ばれる)を含むイメージ。長方形に等間隔で配列される。マッピングで使用されるラスター イメージの例として、航空写真や衛星写真が挙げられます。「ベクトル」と比較してください。
- ラスターベースのサーフェス画層
-
「サーフェス画層」を参照してください。
- 参照点
-
シンボルの場合、マップのフィーチャ上のシンボル位置を制御する点。既定の参照点は、シンボルの中心です。
- 位置合わせ
-
マップをディジタイズするための準備作業で、アナログ ソース ファイルをディジタル化するためにテーブルを位置合わせすること。
- 抵抗
-
抵抗は、リンクをたどる困難さを示す計測単位です。抵抗の既定の計測単位は、リンクの長さです。管の直径や通行速度など、リンクが表している内容に関連して抵抗を設定できます。
- 解像度
-
ラスター イメージにおいて、1 インチあたりのピクセル数(PPI)あるいはドット数を示す密度。
- リソース
-
Autodesk Infrastructure Map Server において、リソース リポジトリに格納され、再利用および共有が可能なフィーチャ ソース、図面ソース、またはアプリケーション コンポーネント。
- リソース(メタデータ)
-
メタデータ フィーチャにおいて、AutoCAD Map 3D ツールセットによってメタデータを生成できるあらゆるタイプのデータ セットを意味する一般用語。リソースは、フィーチャ クラス、オブジェクト クラス、スケマティック、ファイルの場合があります。
- リソース リポジトリ
-
ファイルベースのデータをロードするか、またはデータベースに接続することで作成されたリソースを格納する XML データベース。
- ラバー シーティング
-
マップを伸張して既知の基準点あるいは標石がマップに納まるよう、エラーを修正する編集方法。必要な場合にのみ使用します。
- 規則(フィーチャ主題関連)
-
フィーチャ主題は、規則の集合で構成されます。各規則では、指定した条件を満たすフィーチャに対して、スタイルとフィーチャ ラベルを指定します。凡例ラベルを追加して、規則の条件を説明することができます。画層を描画すると、各フィーチャが一覧の順序に従って規則と照合されます。 フィーチャが条件を満たした最初の規則が、そのフィーチャのスタイルとフィーチャ ラベルの指定に使用されます。
- 規則(インダストリ モデル)
-
所定のアルゴリズムに従ってデータを処理するメソッドまたはトリガ。たとえば、ルールはフィーチャ クラスの挿入前や修正後のような特定のイベントで、一貫性や依存性の複雑なチェックを行います。
- 保存セット
-
現在の図面で作成または変更したオブジェクトで、ソース図面の方にも保存されるようマークされたもの。
- 尺度
-
地面上の距離に対する、紙の地図の距離の比率。たとえば、紙の地図に尺度が 1:100,000(1/100,000 と表示される場合もある)と表示される場合、地図上の 1 単位の距離は地面上の 100,000 単位分に相当します。なお、デジタル マップの尺度は、デジタル マップの作成元地図の尺度になります。
- 尺度しきい値
-
尺度しきい値ごとに別のスタイル設定を定義できます。たとえば、図面の尺度係数が 1:5000 未満の場合にのみ、道路名を表示するなどです。
- スケマティック
-
複数のフィーチャ クラスの定義と、それらのフィーチャ クラス間の関係。実際のオブジェクトをモデル化するために使用されるデータ タイプの論理説明であり、実際のデータ インスタンス(特定の道路や土地区画)を参照しません。スキーマはメタデータです。
- スケマティック プラン(エンタープライズ インダストリ モデル)
-
たとえば座標オフセットを適用するなど、オリジナルのフィーチャ ジオメトリをかわりの位置に変化させることによって、実世界のフィーチャを示すスケマティック表現。スケマティック プランは実世界のフィーチャを明解な構造で示し、トポロジを維持します。スケマティック プランはオリジナルのフィーチャのオーバーレイとして表示するか、セカンダリ ウィンドウの中に表示できます。Infrastructure Administrator を使用してスケマティック プランを定義します。
- スケマティック表現フィーチャ(エンタープライズ インダストリ モデル)
- 実世界のフィーチャに由来するフィーチャ。データベースに格納され、スケマティック プランを描画するのに使用されます。スケマティック表現フィーチャは、それぞれの実世界のフィーチャに関連付けられています。
- SDF
-
空間データ ファイル。オープン ソース ファイルベースのジオデータベースで、属性やジオメトリとともにテーブルに格納されている複数のフィーチャ クラスまたはデータ タイプを含めることができます。
- SDF 2
-
SDF ファイル形式の旧バージョン。各 SDF 2 ファイルには、通常 1 つのフィーチャ クラスまたはデータ型(点、線分、ポリゴン、文字など)が含まれていました。
- SDF 3
-
SDF 形式の現在のバージョン。Autodesk Infrastructure Map Server と Open Source でネイティブの形式です。 各 SDF 3 ファイルには、属性やジオメトリとともに、複数のフィーチャ クラスやテーブルに保存したデータ タイプを含めることができます。
- サービス
-
Oracle データベース。
- シェーディング
-
「陰影起伏」を参照してください。
- シート
-
パブリッシュ可能なシート セット内の名前が付けられた各オブジェクト。レイアウトを参照します。DWF ファイルにおいて、元のデータの特定ビューを含む印刷レイアウト。
- シート セット
-
パブリッシュするシートおよびサブセットの名前が付けられた集合。
- シート サブセット
-
シート セット内のシートの名前が付けられた集合。個々のシートは、単一のサブセットのメンバーにしかなれません。
- シート テンプレート
-
シートで使われるタイトル ブロックおよびレイアウトを定義する図面ファイル。シート セット単位かシート サブセット単位で指定できます。
- 最短パス トレース
-
「パス トレース」を参照してください。
- サイト
-
Autodesk Infrastructure Map Server の要求を処理するサーバの集合。
- Site Administrator
-
サイトとそのサーバを管理するために Autodesk Infrastructure Map Server とともにインストールされる Web ベースアプリケーション。
- サイト エクスプローラ
-
リソース リポジトリに格納されたリソースを表示する、Autodesk Infrastructure Studio におけるツリー表示。
- サイト サーバ
-
サイトにおいて、リソース リポジトリを含むサーバ。
- 勾配
-
高度が 1 線形単位だけ変化する水平距離を表す比として、サーフェスの傾きを報告する方法。たとえば、水平距離で 15 線形単位(メートルまたはフィート)分移動すると、地表が 3 単位上昇する場合、勾配は 5:1 (5 対 1)です。
- ソース図面
-
別の図面にアタッチされた図面ファイル。図面にアタッチされた全ソース図面を図面セットと呼びます。複数のソース図面から選択したオブジェクトを検索するには、 クエリーを実行します。
- 空間
-
n 次元データという数学的概念を示すために使用される一般用語。
- 空間解析
-
一連のオブジェクトの情報を把握、抽出、作成するプロセス。空間解析には、ネットワークまたは領域上のオブジェクトの分布と、それらのオブジェクト間の関係を判別する技術が含まれます。空間解析により、オブジェクトの位置、近接、方向を解析することができます。それらの解析結果を基に適性や機能性を評価したり、評価や予測を行ったり、結果を解釈したりできます。
- 空間コンテキスト
-
フィーチャのコレクションのジオメトリが存在する、一般のメタデータまたはパラメータ。特に空間コンテキストには、フィーチャに属するジオメトリのコレクションに対する座標系、スフェロイド パラメータ、単位、空間範囲などの定義が含まれます。
- 空間データ
-
地理的フィーチャの位置と形状、および複数のフィーチャ間の関係に関する情報。
- 空間データ ファイル
-
「SDF」を参照してください。
- 空間データベース
-
位置によるインデックスが作成された情報が含まれるデータベース。
- 空間フィルタ
-
有効なテーブルあるいはクエリーにおいて、どのレコードを表示するかを指定する選択された一組のオブジェクト。空間フィルタが有効の場合、データ ビューには選択したオブジェクトにリンクされたレコードのみが表示されます。「SQL フィルタ」と比較してください。
- 空間インデックス
-
Oracle Spatial データベース内に、データベース内の図面範囲を長方形のタイルに分割して作成されたインデックス。AutoCAD Map 3D ツールセットでは、このインデックスを使用して、読み込むジオメトリが検索されます。
- 球座標系
-
球の表面で計測され、角度距離として表現される座標系。「デカルト座標系」と比較してください。
- スフェロイド
-
「準拠楕円体」を参照してください。
- SQL フィルタ
-
有効なテーブルあるいはクエリにおいて、どのレコードを選択するかを指定する SQL の式。SQL フィルタが有効になっている場合、データ ビューにはフィルタ条件に一致するレコードのみが表示されます。「空間フィルタ」と比較してください。
- スタイル
-
フィーチャまたは図面オブジェクトを表示マネージャ画層に表示する方法を指定する設定。·たとえば、区画ポリゴンを 50% 透過にして、1:50000 の尺度で表示するポリゴン スタイルがあります。1 つの要素にスタイルを 1 つまたは複数適用できます。
- スタイル ライブラリ
-
頻繁に使用するスタイルを格納するために使用します。格納されているスタイルは、他の表示マップの要素にドラッグ アンド ドロップできます。
- スタイル設定
-
表示特性(線分の色、線分パターン、塗り潰し色、塗り潰しパターンなど)をフィーチャ(点、ポリライン、ポリゴン)に割り当てる処理。
- スタイル設定
-
オブジェクト自体のプロパティではなく、割り当てられたスタイルに従って、図面オブジェクトのビジュアルな表示状態またはテクスチャの表示状態を変更すること。
- スーパーユーザ
-
ユーザ ID やパスワード、機密情報に関する手続きを管理するユーザ。
- 補間距離
-
3D ポリラインの頂点間の最長距離。頂点間の距離が指定よりも長い場合は、3D ポリライン上に補間距離以下の増分値で頂点が追加されます。
- 補間係数
-
距離が長く、頂点をほとんど含まない 3D ポリライン上に頂点を追加します。補間距離は、頂点間の最大距離です。頂点間の距離が指定よりも長い場合は、3D ポリライン上に補間距離以下の増分値で頂点が追加されます。距離を小さくすると、補間される点の数が多くなります。
- サーフェス
-
標高データのネットワーク。AutoCAD Map 3D ツールセットでは、DEM、DTED、ESRI グリッドなどのラスターベースのグリッド サーフェスをサポートします。これらのタイプのサーフェスでは、サーフェスのポイントがグリッドに接続され、等高線の補間と、プロファイルおよびクロスセクションの生成に使用されます。サーフェスは、特定の時間または事象における地盤の状態を表します。
- サーフェス画層
-
数値標高モデル(DEM)、ESRI グリッド ファイル、または数値地形標高データ(DTED)などのラスターベースのサーフェス画層を含む、表示マネージャの画層。 サーフェス画層は、[データ接続]を使用して取り出されます。
- スイング タイ
-
計測値の一種。測量者が既知の距離と角度オフセットを基に計測します。タイは、テープやチェーンを使って直接計測した値です。スイングは、タイの角度オフセットです。
- シンボル
-
ポイントを表すために使用されるビットマップまたはベクトル イメージ。
- シンボル ライブラリ
-
Autodesk Infrastructure Studio における関連シンボルのコレクション。 イメージ ファイルは、シンボル ライブラリに取り出す際にシンボルに変換されます。シンボル ライブラリは、リソース リポジトリに格納されます。
- シンボル テーブル
-
線種、画層、文字スタイル、ブロックを含む、格納された名前付きオブジェクト群を意味する用語。
- システム管理者
- Autodesk Infrastructure Administrator モジュールへのアクセス権を持つ AutoCAD Map 3D ツールセット ユーザ。
- テーブル
-
レコード(行)とフィールド(列)に配列された一連のデータ。テーブルをグリッドに表示する場合、レコードは横の行に、フィールドは縦の列に表示されます。各フィールドの値はセル内に表示されます。
- [タスク ペイン]
-
主な地図作成タスク(マップの作成、表示、スタイル設定、解析、およびパブリッシュ)を実行するために必要なツールを提供する AutoCAD Map 3D ツールセット ウィンドウ。タスク ペインには、マップ エクスプローラ、表示マネージャ、測量、マップ ブックというタブ付きビューがあります。·[マップ エクスプローラ]を使用すると、マップの作成に使用するリソースを管理できます。[表示マネージャ]には、マップを作成するツールや、スタイルおよび主題を作成するツールが用意されています。[マップ ブック]を使用すると、マップを印刷、パブリッシュ、および共有できます。[タスク ペイン]パレットは、サイズ変更および移動できます。
- タスク ワーク フロー
-
一般的な GIS 作業の実行手順の概要を示します。
- テンプレート(エンタープライズ インダストリ モデル)
- エンタープライズ インダストリ モデルにおける、周期的なフィーチャの配置。配置には、フィーチャ属性、ジオメトリ、接続性が含まれます。テンプレートを使用して、1 段階の手順だけでフィーチャの配置を行います。
- テンプレート ファイル
-
他のファイルの形式を定めるファイル。たとえばクエリーによって取り出されたオブジェクトの情報が保存されるテキスト ファイルの形式などを定めます。
- テキスト画層
-
現在のマップから独立して、別の SDF データ ストアに保存される静止テキスト。テキストを画層に正確に配置できます。また、テキストをスタイル設定したり回転することができます。
- 主題図
-
「主題」を参照してください。
- 主題
-
オブジェクトのあるプロパティに基づいて、スタイル設定を変えるために使用される特殊なスタイル。たとえば、湖の色を単に青にするのではなく、湖の深さに応じて青に濃淡を付けることができます。道路の線幅をただ変更するのではなく、交通量によって線幅を変えることができます。
- 主題設定
-
属性値に応じてフィーチャのスタイルを設定する処理。
- タイル スキーム
-
大きなマップを複数の小さなタイルに分割する方法。オプションには、領域、数、カスタムがあります。
- 許容差
-
図面のエラーを検索するために使用するノードまたはリニア オブジェクトの周りの半径。
- 幾何公差(図面のクリーンアップ)
-
図面のクリーンアップのときにリニア オブジェクトまたはノード間で許容される最小距離。2 つのリニア オブジェクトまたはノードを許容差よりも小さい距離で隔てた場合、AutoCAD Map 3D ツールセットはそのエラーを修正します。
- トピック(エンタープライズ インダストリ モデル)
-
コンテナなどのフィーチャ クラス テーブルのコレクションで、フィーチャ クラスの組織化に使われます。データ転送を考慮して、トピックは互いに完全に独立しています。トピックにはサブトピックが存在することがあります。
明解なデータ構造を形成するため、フィーチャ クラスをトピックにグループ化し、いくつかのトピックをメイン トピックにグループ化し、フィーチャ クラスにサブフィーチャ クラスを定義することができます。トピックとフィーチャ クラスとのこれらの関係は、データ構造の図解としてのみ機能します。テーブル間に実際の関係がある必要はありません。
- トポロジ
-
図面オブジェクト(リンク、ノード、図心間)の一連の幾何学的な関係。トポロジはライン、ノード、ポリゴンが互いにどう接続されているか、またどう関連しているかを示します。また、ネットワーク トレース、空間解析、バッファ分析、オーバーレイ分析、ポリゴン トポロジ解消など、高度な GIS 機能の基礎を形成します。
- トポロジ チェッカー(インダストリ データ モデル)
- インダストリ モデル図面またはエンタープライズ インダストリ モデルでトポロジをチェックするツール。結果はツリー ビューに表示され、すべてのフィーチャ エラーが表示されます。
- トポロジ クエリー
-
ロードされたトポロジに適用されるマップ クエリーのエクステンション。
- 割り込みコマンド
-
別のコマンドの実行中に開始されるコマンド。アポストロフィの付いた割り込みコマンドが優先されます。
- 横軸円筒図法
-
地球が円筒に東西の方向で巻き付いたように、円筒に投影される投影図法。「円筒図法」と比較してください。
- UDL(一般データ リンク)
-
.uld 拡張子が付加されたファイル。ファイル作成に使用するデータベース テーブルおよびソフトウェアの名前および場所が含まれます。 Windows は、データ ソースを識別するために UDL ファイルを使用します。AutoCAD Map 3D ツールセットなどのプログラムでは、外部データベースのデータを表示ならびに更新するためにこのファイルの情報を使用します。
- アンダーシュート
-
指定された許容差内にある、互いに交差しない 2 つ以上の線分。
- 和
-
論理演算子 Or で結合された 2 つ以上の条件。指定した少なくとも 1 つの条件に合致する項目が選択されます。「交差(式)」と比較してください。
- 米国ナショナル グリッド(USNG)
-
米国向けのユニバーサル横メルカトル(UTM) 図法ベースのグリッド参照系。
- ユニバーサル横メルカトル(UTM)図法
-
世界各国で使用できるよう設計された、メルカトル図法を取り入れた図法。
- ベクトル
-
正確な方向ならびに長さでオブジェクトを計算したもの。ベクトル データは X,Y 座標として保管され、点、線、ならびに領域を形成します。「ラスター」と比較してください。
- バージョン情報
-
空間データセットの複数のコピーを格納して、作成日や変更データなどで追跡可能なデータベースの機能。
- 鉛直異尺
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高度の変化を見分けやすくするために、水平方向の尺度に対して垂直方向の尺度を増やす機能。
- ビューポート(エンタープライズ インダストリ モデル)
- グラフィックス生成処理の興味の範囲。エンタープライズ インダストリ モデル ビューポートは、マップ上の空間フィルタです。
- ビューポート(ペーパー空間)
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レイアウトのモデル空間のビュー。
- ウェーブレット
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不可逆的圧縮を使用して圧縮された多重解像度イメージ ファイル。ファイル サイズを縮小することで、大きなグラフィックスのロードを高速化する。ウェーブレット圧縮法の基になっているのは、グラフィックス イメージを元のサイズよりも大幅に縮少する数学的アルゴリズム。
- 間引き
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等高線を表す 3D ポリライン上の点を削除すること。間引き係数により、削除する点の数を決定します。間引きを利用すると、正確なサーフェスを生成するときに不要となる、等高線からの点情報の量を削減できます。
- 間引き係数
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間引き係数の設定で、隣接した頂点や直線上にある頂点を無視するように指定することにより、3D ポリライン上の重複した点を削減できます。距離および偏向角度を大きくすると、間引きされる点の数が多くなります。距離は絶対計測単位であり、角度は度数で計測します。距離値を大きくすると、間引きされる点の数が多くなります。間引き係数は、補間係数よりも小さくする必要があります。
点の間引きは、点の位置をその点の前と後の頂点を基準に計算して行われます。これら 3 つの点の距離が間引きの長さよりも短く、偏角が間引きの角度よりも小さい場合、中間の点は等高線データ ファイルに追加されません。
- WFS
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Web フィーチャ サービス。OGC で定義された仕様に基づく Web サービス。フィーチャ データのソースとして動作します。
- WMS
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Web マップ サービス。OGC で定義された仕様に基づく Web サービス。空間データのイメージ(PNG や JPG イメージなど)を生成します。
- ワーク フロー(エンタープライズ インダストリ モデル)
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取得、解析、レポートなどのタスクをユーザに案内するガイド。
- ワーク フロー
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順次、または並列で実行するよう配列可能な、自動化されたタスク セット。1 つのタスクの出力を別のタスクの入力として使用できます。実行の順序とパラメータをグラフィックで設定できます。
- ワーク フロー アクティビティ
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1 つまたは複数のコマンドを実行する、ワーク フロー内の 1 つのステップ。
- ワーク フロー バインド
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1 つのアクティビティの出力を別のアクティビティの入力として使用するようなアクティビティ間の関係。
- ワークスペース
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特定のタスク用のコマンドとツールが含まれます。 2D 製図 ワークスペースは、これらの AutoCAD リボンに合わせてカスタマイズされています。計画と分析ワークスペースは、AutoCAD Map 3D ツールセットで使用できるように最適化されています。メンテナンス ワークスペースは、エンタープライズ インダストリ モデルで使用できるように設計されています。[Map クラシック] ワークスペースは従来のユーザ向けのメニュー ワークスペースです。
ワークスペースを変更するには、ステータス バーで現在のワークスペース名をクリックし、一覧から別のワークスペースを選択します。
- ゼロクライアント ビューア
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「ビューア(AJAX ビューア)」を参照してください。
- ズーム
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焦点を合わせるイメージの領域を少しずつ狭める(ズーム インの場合)または広げる(ズーム アウトの場合)ように、表示の倍率を変えること。
- オブジェクト範囲ズーム
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全空間オブジェクトを可能な限り大きく表示できるように、図面の範囲を拡大すること。