Autodesk Infrastructure Administrator
を使用して、既定の
インダストリ モデル テンプレート
の設定を表示および変更します。
インダストリ モデル テンプレートの設定を表示するには
- マップ システム ユーザとしてログインします。
- Autodesk Infrastructure Administrator を起動します。
- を選択します。
- 編集するテンプレートを探します。テンプレートを選択して[開く]をクリックします。
インダストリ データ モデルを含まないテンプレートまたは図面を開くと、新規に作成するか、使用する既存のデータ モデルを指定するように求められます。
- インダストリ モデル ノードをクリックして、表示するか、次のいずれかを編集します。
- [モジュール]: 事前に定義されたデータ構造。新しいインダストリ モデルの場合にのみモジュールを指定します。既存のインダストリ モデルにはモジュールが指定されています。通常、1 つのモデルにつき 1 つのモジュールのみを含めます。たとえば、電力インダストリ モデルの場合、特定の地理的領域に合わせて設計された電力モジュールがあります。モジュールによってインダストリ モデル スキーマが決まり、インダストリ モデル フィーチャに合わせて事前に設定されたフォームが指定されます。
- [エクステンション]: エクステンションは、COGO、寸法、測量などのデータベースの強化モジュールです。
- [単位]: 各インダストリ モデルには複数の単位が含まれます。単位の内容は業種によって異なります。たとえば、電力インダストリ モデルには、長さの単位と電気の単位が含まれます。
- 許容値などの空間的な設定も含まれます。設定の内容は業種によって異なります。
- インダストリ モデル ノードのノードをクリックして、表示するか、次を編集します。
- [データ モデル]: データモデル管理を使用して、フィーチャ クラスのプロパティを変更します。
- [ポイントの番号付け]: 自動的なポイントの番号付けによって、長く複雑なポイント番号を管理でき、ポイントの取得がより効率的になるため、現場の作業員の誤りも減ります。自動的なポイントの番号付けは、読み込み、計算、またはディジタイズされた新しいポイント フィーチャに適用されます。既定でポイントの番号付けは適用されません。
- [Data Checkers]および[1-Click Maintenance]: [Data Checker]を使用すると、データの品質が検証されます。たとえば、データの読み込み後に実行できる一連の一貫性チェックを定義します。[1 クリック メンテナンス]プラグインを使用すると、データの検証、修正、およびクリーンアップが行われます。含めるチェックを指定できます。
- フォーム: フォームではフィーチャ データの表示と処理が行われます。インダストリ モデル テンプレートに合わせてフォームをカスタマイズできます。たとえば、フォームではテキスト ボックスの表示と非表示、コントロール、チェック ボックス、ラジオ ボタン、およびコンボ ボックスの作成を行うことができます。
- ワークフロー: ワークフローを使用すると、作業の手順がわかります。アプリケーション開発者はワークフローを定義できますが、VB .NET および API (Application Programming Interface)の知識が必要です。
- [フィーチャ検索]: フィーチャ検索を使用すると、特定のオブジェクト(建物、区画など、ジオメトリがある任意のタイプのフィーチャ)の場所を簡単に見つけることができます。ズームインすると、マップのこの場所が中心になります。検索場所を作成または変更できます。
- [エクスプローラ]: アプリケーション開発者はエクスプローラ コンフィギュレータを使用してインダストリ モデルごとにエクスプローラ プロファイルをカスタマイズできます。
- [エクスプローラ マネージャ]: エクスプローラを使用すると、データを表示および編集できます。
プロジェクト
ごとに、エクスプローラ プロファイルを定義し、エクスプローラに表示するアイテムを指定し、エクスプローラを設定できます。
- 右クリック メニュー、ツールバー、コマンドなどのユーザ インタフェース要素。
- 業種固有の設定: これらの設定は業種によって異なります。
- 変更を完了したら、[保存]をクリックします。