従来のスクリプト エディタ ウィンドウ

注: このトピックでは、3ds Max 2008 より前のバージョンで使用されていた、従来のスクリプト エディタ ウィンドウについて説明します。3ds Max 2008 以降の MAXScript の特定の部分(パーティクル フロー スクリプト オペレータや newScript() メソッドなど)では、従来のエディタのインスタンスも引き続き開きます。新しいスクリプト エディタのドキュメントについては、「スクリプト エディタ ウィンドウ」を参照してください。

リスナーや他の実行中のスクリプトから newScript() メソッドを呼び出して、[スクリプト エディタ](Scripting Editor)ウィンドウを開くことができます。

newScript() メソッドの構文を以下に示します。

newScript()

空の[スクリプト エディタ](Scripting Editor)ウィンドウを開き、出力およびフォーマット操作のターゲットとして使用できる値 WindowStream を返します。これは、出力を別のウィンドウに転送して、確認や編集、後でファイルに保存する作業を容易にする場合に便利です。WindowStream への出力は、ウィンドウ内の現在のカーソル位置に挿入されます。

注: 3ds Max 2008 以降では、newScript() メソッドによって作成されるのは従来のエディタであり、新しいエディタ内の新規のタブではありません。

例:

b=box()
debug = newScript()
-- ...
print b to:debug
-- ...
format "name is %\n" b.name t:debug

従来の[スクリプト エディタ](Scripting Editor)ウィンドウには、次のような機能があります。

[スクリプト エディタ](Scripting Editor)ウィンドウで使用するコマンドについては、「スクリプト エディタ コマンド」を参照してください。