タイム エディタ(Time Editor)でクリップ ゴーストを表示する

単一のアニメーション クリップの進行状況を表示するには、クリップのゴースト化を有効にすることができます。これは、選択したアニメーション クリップの開始位置と終了位置をトラックに表示し、ポーズを一致させる場合やアニメーションをブロックする場合に便利です。

たとえば、この画像は、2 つのアニメートされた球に分割されたアニメーション クリップを示しています。クリップの後半は、トラックに沿ってさらに先に移動し、クリップ間にギャップが作られました。

注: 2 番目のクリップのみでゴースト化が有効になっているため、2 番目のクリップにのみクリップ名の横に アイコンが表示されています。

この例では、クリップのゴースト化 が 2 番目のクリップでのみ有効になっています。これは、アニメーションの後半部分を表示する部分です。最初のクリップの再生中に、2 番目のクリップの開始位置のゴーストが表示されます。

注: この手順では、選択したクリップのゴーストを表示する方法を示します。全トラックのゴーストを表示する場合は、上記の「タイム エディタ(Time Editor)でトラック ゴーストを表示する」の手順を参照してください。タイム エディタ(Time Editor)の既定のゴーストは、スケルトンまたはアニメーションのルート オブジェクトです。既定以外の何かをゴーストとして使用してアニメーションを事前に視覚化する場合は、「カスタム クリップ ゴーストを作成する」を参照してください。

選択したクリップのゴーストを表示するには

1. タイム エディタ(Time Editor)でクリップを右クリックします。
2. タイム エディタ クリップのコンテキスト メニューでゴースト > 有効化(Ghost > Enable)を選択します. また、タイム エディタ(Time Editor)のメニュー バーから、クリップ > ゴースト(Clip > Ghost)を選択することもできます。

ゴースト(Ghost)アイコン が、クリップのクリップ名の横に表示されます。

ゴーストは、対応するクリップと同じカラーです。クリップ ゴーストのカラーをカスタマイズするには、アトリビュート エディタ(Attribute Editor)のクリップ情報のレイヤ(Layer)領域で新しいカラーを選択します。