編集可能なモーション軌跡の作成(Create Editable Motion Trail Options)オプション

モーション軌跡(Motion Trails)は、アニメートされたオブジェクトがどこを移動してきたか、または移動するかを表示します。「編集可能なモーション軌跡を作成する」を参照してください。
注: 代わりに、パスに沿ってオブジェクトをアニメ―トする場合は、「パス アニメーション(Path Animation)」を参照してください。
タイム レンジ(Time Range)

次のオプションの 1 つを選択します。

開始/終了(Start/End)

開始時間(Start Time)終了時間(End Time)で指定されたフレームにモーション軌跡を作成します。

タイム スライダ(Time Slider)

タイム スライダの全フレームにモーション軌跡を作成します。

開始時間(Start Time)

モーション軌跡が開始する時刻です。このフィールドは、タイム レンジ(Time Range)開始/終了(Start/End)が選択されている場合にだけ使用可能です。

終了時間(End Time)

モーション軌跡が終了する時刻です。このフィールドは、タイム レンジ(Time Range)開始/終了(Start/End)が選択されている場合にだけ使用可能です。

増分(Increment)

モーション軌跡ラインがサンプリングされて描画される頻度を設定します。基本的には、モーション軌跡ラインの解像度を指定します。既定は 1 で、モーション軌跡はフレームごとにサンプリングされます。たとえば増分を 5 に設定すると、モーション軌跡のポイントが 5 フレームごとにサンプリングされて描画されます。モーション軌跡のキーがサンプル ポイント上に位置する場合は、軌跡上に描画されます。

増分の値を大きく設定するほどパフォーマンスが向上します。これは、モーション軌跡上に描画されるキーが少なくなるからです。サンプル ポイント上に位置しないモーション軌跡のキーは、軌跡からオフセットされて描画される場合もあります。

プリ フレーム(Pre frames)

現在のタイムの前にモーション軌跡を描画するフレーム数を指定します。0 の値(既定)では、モーション軌跡が現在のフレームから開始フレームまで戻って描画されます。

ポスト フレーム(Post frames)

現在のタイムの後にモーション軌跡を描画するフレーム数を指定します。0 の値(既定)では、モーション軌跡が現在のフレームから最終フレームまで描画されます。

固定(Pinning)

モーション軌跡がシーン内に描画されるタイミングを設定します。モーション軌跡を固定すると、ボディの異なるサイドを比較する場合や、異なるボディ パーツ間でモーション フローが均等であることを確認する場合に便利です。

次のオプションから選択します。

常時描画(Always draw)

関連するオブジェクトを選択していない場合でも、モーション軌跡はシーン内で可視のままになります。

選択時に描画(Draw when selected)
オブジェクトが選択されている場合にのみモーション軌跡が描画され、オブジェクトが選択されていない場合には表示されません。
軌跡の厚み(Trail thickness)

シーン内に表示するモーション軌跡のラインの太さを設定します。既定は 3 です。

キー サイズ(Key size)

モーション軌跡上に表示されるキーのサイズを設定します。既定は 0.15 です。

フレーム番号の表示(Show frame numbers)

モーション軌跡上の各キーフレームで、フレーム番号の表示を切り替えます。

アンカー トランスフォームを使用(Use Anchor Transform)
アニメーションの残りの部分に対してトランスフォームの動きを分離します。カメラ アニメーションにこれを適用して、移動するカメラ ショット内でオブジェクトのモーションを視覚化できます。「ワールド空間でアニメーションを解析する」を参照してください。