スクリプト ノードはシーンと共に保存され、設定可能なイベントが発生したときに実行されるノードです。アウトライナ(Outliner)では、DAG オブジェクトだけを表示(Show DAG Objects Only)を無効にして既存のスクリプト ノードを検索できます。また、スクリプト ノード名(By Script node Name)をフィルタすると、エクスプレッション エディタ(Expression Editor) ()で既存のスクリプト ノードが検索されます。
スクリプト ノードを作成するには
既存のスクリプト ノード(Script Nodes)がスクリプト ノード(Script Nodes)リストに一覧表示されます。
スクリプトをテストするには、テスト スクリプト(Test Script)をクリックします。結果はスクリプト エディタ(Script Editor)に表示されます。
スクリプト ノードを編集するには
変更を元に戻す必要がある場合は、リロード(Reload)ボタンをクリックします。
スクリプト ノードを削除するには
| 次の場合にスクリプトをトリガするには | 以下を設定 |
|---|---|
| Maya でシーンを開くとき | 実行のタイミング(Execute On)プルダウン メニュー: GUI を開く/閉じる(GUI Open/Close)、スクリプト(Script): 直前(Before) |
| Maya のシーンを閉じる、ファイル参照を終了する、またはノードを削除するとき | 実行のタイミング(Execute On): GUI を開く/閉じる(GUI Open/Close)、スクリプト(Script): 直後(After) |
| バッチ モードでシーンを開くとき | 実行のタイミング(Execute On): 開く/閉じる(Open/Close)、スクリプト(Script): 直前(Before) |
| バッチ モードでシーンを閉じるまたはファイル参照を解除するとき、あるいはノードが削除されたとき | 実行のタイミング(Execute On): 開く/閉じる(Open/Close)、スクリプト(Script): 直後(After) |
| アニメーションをレンダリングする前または後 | 実行のタイミング(Execute On): ソフトウェア レンダー(Software Render)、スクリプト(Script): 直前(Before)または直後(After) |
| それぞれのアニメーション フレームをレンダリングする前または後 | 実行のタイミング(Execute On): ソフトウェア フレーム レンダー(Software Frame Render)、スクリプト(Script): 直前(Before)または直後(After) |
| scriptNode コマンドで明示的に呼び出すとき
注: このコマンドおよび他のすべてのコマンドについては、Maya テクニカル ドキュメントのコマンド リストを参照してください。
|
実行のタイミング(Execute On): 要求(Demand) |
before スクリプトは、ユーザ インタフェースの構成情報を保持しています。パネル レイアウトおよびエディタの状態情報を保存するため、Maya またはプラグインによって自動的に生成されます。このスクリプト ノードは、ファイルを開いたときにスクリプトを実行します。実行後、ノードは削除されます。after スクリプトが実行されることはありません。ファイルが参照されているか読み込みされている場合には、このノードが存在することはありません。