使用したいフェーシャル モーション データをロードしたら、フェースの参照オプジェクトを作成する必要があります。
フェース リファレンスを作成するには:
- Asset Browser の Elements フォルダから、Null をシーンにドラッグします。
この Null が参照オブジェクトになるため、モーション データ マーカーと同じ方向を向いている必要があります。
- Actor Face をまだシーンにドラッグしていない場合は、これを行います。
詳細は、「Actor Face をシーンに追加する」を参照してください。
- Actor Face 設定で、MoCap ペインに切り替え、Reference グループを展開します。
Actor Face 設定の MoCap ペイン A. Reference グループを展開します。
- [Alt]キーを押しながら、Null を Viewer ウィンドウから Reference スロットにドラッグします。
- 額のマーカーなど、お互いに関連して動かないマーカーのグループを特定して、それらを Reference グループにある一連の Rigid body スロット(RB Source 1、RB Source 2 など)にドラッグします。
Actor Face 設定 A. リジッド ボディ ソース
- フェース リファレンスを設定したら、続けて残りのフェーシャル マーカー セットを定義できます。
詳細は、「フェーシャル マーカ セットを作成する」を参照してください。
マーカー セット リストの設定、および領域の設定を実行した後でモーション データを再生すると、リファレンスはマーカーとともに移動します。
複数の Rigid body マーカーを同時に追加するには:
- 複数のマーカーを選択し、それらを Rigid body スロットに Alt キーを押しながらドラッグします。
- Overwrite (上書き)、Merge (マージ)、Cancel (キャンセル)のいずれかを選択するダイアログ ボックスが表示されます。
- Overwrite を選択すると、Rigid body フィールドの既存のソースが新しいマーカーに置き換えられます。たとえば、3 つのマーカーを同時に Alt キーを押しながらドラッグすると、マーカー セット リストの最初の 3 つの Rigid body フィールドが置き換えられます。
- Merge を選択すると、マーカーをリストの既存のマーカーに追加します。リジッド ボディ ソースは置き換えられないので、残っている空のフィールドだけが定義されます。
- 操作を中止する場合は、Cancel を選択します。
リジッド ボディ ソースの Overwrite (上書き)、Merge (マージ)、Cancel (キャンセル)