Viewer プリファレンス

Preferences ウィンドウのViewer カテゴリで、次のプリファレンスを設定できます。

3D Manipulators

3D Manipulators プリファレンス設定では、Viewer ウィンドウでオブジェクトが選択されているときに 3D マニピュレータを表示するかどうか、また表示する場合はその外観を設定できます。

Manipulator Size: このフィールドの値を入力すると、Viewer ウィンドウでの 3D マニピュレータのハンドルと矢印の表示サイズを変更できます。
Hide: 3D マニピュレータを非表示にします。既定では、このオプションはオフになっています(つまり、3D マニピュレータは表示されます)。
Rotation Snap Angle: オンにすると、Snap Angle ボタンを使用する際の増分値を指定できます。回転の増分を設定するには、Rotation Snap Angle フィールドをダブルクリックして、値を入力します。「回転増分を設定する」を参照してください。Angle Snap ボタンの使用方法に関する詳細は、「Snap Rotation」を参照してください。
Additive Rotation Snap Mode: Absolute を選択すると、回転角度のスナップを正確な増分でスナップさせることができます。たとえば、Rotation Snap Angle フィールドを 10 に設定すると、回転は 20、30、40、50 度と一定の値ずつ増えていきます。Relative を選択すると、増分はオブジェクトの位置を基準に開始します。たとえば、オブジェクトがもともと 12 度にあり、角度を 10 度に指定した場合、回転は 22、32、42、52 度と進みます。

Show Cursor In Full Screen オプションをオンにすると、全画面表示モード時もマウスポインタが表示されます。オフにすると、マウスポインタは表示されません。

Viewer ウィンドウに表示されるグリッドをカスタマイズするには、Grid プリファレンスを使用します。

色を設定するには、RGB カラー値を入力するか、このアイコンをクリックして Color ウィンドウを開き、色を選択します。

Color: グリッドラインの色を設定します。メインのグリッドラインには明るめのシェーダが表示され、ガイドとして動作します。
Center Color: グリッドの中心線のカラーを設定します。
Offset: グリッドの中心を既定の位置から移動することができます。このオフセットのコンポーネントは、各グリッドに 2 つだけ使用されます。たとえば、X 軸と Z 軸に沿って「XZ」グリッドをオフセットできますが、Y 軸に沿ってはできません。
Size: グリッドのサイズを設定します。たとえば、XZ グリッドでは「サイズ」の X 座標と Z 座標を幅と高さとして使用します。
Spacing: グリッド線の間隔を設定します。間隔はすべての寸法について常に同じなので、必要な値は 1 つだけです。
Restore Defaults: Grid プリファレンスを既定の設定に戻します。

Auto Arrange <On> by Default をオンにすると、Schematic View 内のノードが自動的に整列します(「Schematic ビューを使用してシーンの階層を表示する」を参照)。このオプションは、既定ではオフになっています。

Double Click in Empty Area to Deselect: オンにすると、Viewer ウィンドウ内の空白領域でダブルクリックすることにより、それまで選択されていたオブジェクトをすべて選択解除できます。
Drag in Empty Area to Deselect: オンにすると、Viewer ウィンドウ内の空白領域でドラッグすることにより、それまで選択されていたオブジェクトをすべて選択解除できます。

Viewer Toolbar プリファレンスでは、ツールバーの位置を変更したり、Transform 参照モードを設定できます。

Store Reference Mode By Transform Mode: このオプションをオンにすると、それぞれの変換タイプに固有の Reference Mode (Local/Global/Additive)を設定できます。たとえば、Translations を Local モードに設定し、そこで Rotations を Global に設定することができます。この場合、オブジェクトの変換に切り替えて戻ると、モードは自動的に Local に戻ります。このオプションは、既定でオフに設定されています。
Toolbar Location: Viewer ツールバーを Viewer ウィンドウのいずれの側に表示するかを選択するには、Toolbar Location メニューから Left または Right を選択します。

HUD (ヘッドアップディスプレイの略)プリファレンス設定では、MotionBuilder ユーザインタフェースにおける一般的なビジュアルフィードバックの色を変更できます。

Viewer ウィンドウで軌道カーブの頂点として表示されるアニメーションのフレーム数を設定します。「オブジェクトの軌跡を表示する」を参照してください。