Viewer ウィンドウの Reference モード ツール

Viewer ウィンドウの Reference モード ツールを使用すると、Global、Local、および Additive Reference モードを選択できます。Additive Reference モード ツールは、Rotation モードの場合のみ使用できます。

Reference モードは、オブジェクトの移動値、回転値、およびスケーリング値の表示方法に作用します。詳細は、「オブジェクトの Global、Local、および Additive Reference モード」を参照してください。

Reference モードを選択するには

  1. Reference モードのアイコン をクリックします。
  2. 4 つのモードの中から 1 つを選択します。

Global

Global Reference モードをアクティブにすると、選択したオブジェクトの変換値がシーンの中央(グローバル軸)に相対して表示されます。

Local

Local Reference モードをオンにすると、選択したオブジェクトの変換値がオブジェクトの中央に相対して、またはペアレント化されている場合はペアレントの中央に相対して表示されます。

選択したオブジェクトに親がない場合、Local モードの値は Global モードの値と同じになります。

Parent

注: Parent Reference モードは、Translation モードの場合のみ使用できます。

このモードでは、オブジェクトの親の軸に沿って移動します。これは、操作の軸がオブジェクトのアニメーション用のローカル位置の座標と完全に一致する、唯一のモードです。

Temporary Pivot Shift ツールを使用する場合は、Parent モードがローカル モードとして機能します。

Additive

注: Additive Reference モードは、Rotation モードの場合のみ使用できます。さらに、Full Body または Body Part キーイング モードのときにコントロール リグ エフェクタを選択した場合、Additive Reference モードは使用できません。

Additive Reference モードをオンにすると、選択したオブジェクトの変換値が、カレント レイヤのみにその実際の座標が反映されます。FCurve 値を操作している場合は、このモードが便利です。