シーンにテクスチャを追加する

テクスチャ アセットまたはレイヤ構造のテクスチャ アセットを Viewer の空きスペースにドラッグすると、シーンにテクスチャを追加する(アタッチはしない)、テクスチャを自動的に現在のカメラにアタッチする、テクスチャを自動的にマテリアルと平面にアタッチする、のいずれかを選ぶことができます。表示されるメニューには、次の表に示す 4 つのオプションがあります。

オプション 機能
Current Camera Foreground シーンにテクスチャを追加して、自動的に現在のカメラの Front Plate メディアに設定します。詳細は、「カメラの Front または Back Plane を設定する」を参照してください。
Current Camera Background シーンにテクスチャを追加して、自動的に現在のカメラの Back Plate メディアに設定します。詳細は、「カメラの Front または Back Plane を設定する」を参照してください。
Video Plane シーンにテクスチャ、マテリアル、平面を追加します。テクスチャは自動的にマテリアルの Diffuse プロパティにアタッチされ、そのマテリアルが平面に適用されます。平面はフロア(床面)に垂直になります。
Add To Scene シーンにテクスチャを追加します。追加したシーンは Scene Browser の Textures フォルダには表示されますが、他のアセットにアタッチはされません。

シーンにテクスチャを追加するには

  1. Asset Browser で Shading Elements フォルダを開きます。
  2. テクスチャ アセットまたはレイヤ構造のテクスチャ アセットを、Viewer ウィンドウの空きスペースにドラッグします。
  3. 表示されるメニューから次のいずれかのオプションを選択します。
    • Current Camera Foreground
    • Current Camera Background
    • Video Plane
    • Add To Scene

    シーンにテクスチャが追加され、Scene Browser にリストされます。Video Plane を選択した場合は、一緒にマテリアルと平面モデルもシーンに追加されます。Current Camera Foreground または Current Camera Background を選択した場合は、テクスチャは自動的に現在のカメラの Front Plate または Back Plate にアタッチされます。

  4. Scene Browser で Texture フォルダを展開します。
  5. テクスチャをダブルクリックして Texture Settings を表示します。

    レイヤ構造のテクスチャを作成した場合は、Texture Settings に Layer Settings ペインが表示されます。レイヤ構造のテクスチャにテクスチャを追加するには、「複数のテクスチャをブレンドする」を参照してください。

    通常のテクスチャを作成した場合は、そのまま次の手順に進みます。

  6. Texture Settings の Media メニューから New Media を選択します。ファイル ブラウザが開きます。
  7. テクスチャ ファイルをブラウズし、Open をクリックします。

    Texture Settings にテクスチャが表示されます。Current Camera Background または Current Camera Foreground を選択した場合は、Viewer ウィンドウにテクスチャが表示されます。Video Plane を選択した場合は、シーンの平面モデル上にテクスチャが表示されます。Add To Scene を選択した場合は、テクスチャはアタッチされません。