回転エクスプレッション

次に、回転関数に使用されるエクスプレッションを示します。

3 POINTS ROTATION 説明
戻り値 回転値を返します。
構文 point3rotation(vector1,vector2,vector3) vector1、vector2、vector3 は、3D 空間における 3 つの個別の位置を表すベクトルです。例: point3rotation({0,0,0},{100,100,100},{100,0,-100}) これによって返される回転ベクトルは{-120,-35.26,45}です。この回転ベクトルは、軸(vector2-vector1)を 3 番目の位置ベクトル(vector3)上で正しく回転させて算出されます。
ADD ROTATION 説明
用途 2 つの回転を加算します。Vector1 と vector2 は、個別の XYZ 回転を表すベクトルです。
構文 addrotation(vector1,vector2)
ANGLE DIFF POINTS 説明
用途 与えられた半径を使用して、2 つのベクトル間またはポイント間の角度を計算します。
構文 anglediffpoints
ANGLE DIFF ROTATIONS 説明
用途 2 つのオブジェクト間の回転の差を計算します。結果は、スケールおよびオフセット処理できます。
構文 anglediffrotations (R1, R2)
ANGULAR ACCELERATION 説明
戻り値 回転ベクトルの角加速度を返します。
構文 angularacc(vector) vector は XYZ 回転を表すベクトルです。
ANGULAR SPEED 説明
戻り値 回転ベクトルの角速度を返します。
構文 angularspeed(vector) vector は XYZ 回転を表すベクトルです。
DERIVATIVE 説明
戻り値 時間によるベクトルの微分を返します。
構文 derivative(vector)
GLOBAL TO LOCAL 説明
用途 回転ベクトルをグローバル座標からローカル座標に変換します。
構文 globaltolocal (rotation) Vector は、3D 空間における位置または速度を表すベクトルです。
GRAVITY MOVE 説明
戻り値 位置を返します。
構文 gravitymove(vector1, vector2, vector3) vector1 は、3D 空間における初期位置を表すベクトルです。vector2 は、初期速度を表すベクトルです。 Vector3 は、現在の位置に対して加える加速度を表すベクトルです。
INTERPOLATE ROTATION 説明
用途 2 つの回転間を補間します。
構文 interpolaterotation(R1, R2)
LOCAL TO GLOBAL 説明
用途 回転ベクトルをローカル座標からグローバル座標に変換します。
構文 localtoglobal(Rotation)
MOVE 説明
戻り値 位置を返します。
構文 move(vector1, vector2, vector3) vector1 は、3D 空間における初期位置を表すベクトルです。vector2 は、初期速度を表すベクトルです。 Vector3 は、現在の位置に対して加える加速度を表すベクトルです。
ORBIT 説明
戻り値 位置を返します。Number は、原点と現在の位置との間の加速定数(MorimobjG6.673E-11)を表す実数です(G = 6,672e-11 N m2/kg2)。
構文 orbit(vector1, vector2, vector3, number) vector1 は、3D 空間における初期原点(アトラクティブ ポイント)を表すベクトルです。 Vector2 は、3D 空間における初期オブジェクト位置を表すベクトルです。Vector3 は、オブジェクト位置の初期速度を表すベクトルです。
POSITION DAMPING 説明
戻り値 位置を返します。number1 は、最高速度を表す数値です。number2 は、最大加速を表す数値です。number3 は、ダンピング比率を表す数値です(コネクタ内の再生モードを含みます)。
構文 positiondamping(vector1, number1, number2, number3) vector1 は、3D 空間における位置ベクトルです。
ROTATION DAMPING 説明
戻り値 XYZ 回転を返します。Vector1 は、XYZ 回転ベクトルです。number1 は、最大角速度を表す数値です。number2 は、最大角加速度を表す数値です。number3 は、ダンピング比率を表す数値です(コネクタ内の再生モードを含みます)。
構文 rotationdamping(vector1, number1, number2, number3)
ROTATION PRODUCT 説明
戻り値 回転ベクトルに比率の数値を乗算した値を返します。number は、乗算する比率を表す実数です。
構文 multrotation(vector,number) vector は XYZ 回転を表すベクトルです。
SENSOR ROTATION HELPER 説明
構文 sensorrotationhelper
SUB ROTATION 説明
用途 2 つの回転で減算します。
構文 subrotation(vector1,vector2) Vector1 と vector2 は、個別の XYZ 回転を表すベクトルです。
SPEED 説明
戻り値 位置ベクトルの速度を返します。
構文 speed(vector) Vector は、3D 空間における位置を表すベクトルです。