既定の保存オプションを使用して .fbx ファイルを保存するか、保存する、または保存済みのファイルから除外するシーン要素、アニメーション、設定、テイクを指定して .fbx ファイルを保存することができます。
重要: MotionBuilder を使用して保存する FBX ファイルのサイズは 2 GB 以下にする必要があります。2 GB を超えるサイズの FBX ファイルは、MotionBuilder で開き直すことができません。ファイル内のデータは失われます。
次のものを選択して、シーン要素、アニメーション、設定、テイクを保存することができます。
- 最後に開かれるか、保存された .fbx ファイルと同じ名前でシーンを保存するには、メニュー バーから File Save を選択します。
- 新しい名前を付けてカレント シーンを保存するには、File Save を選択します。
- 選択したオブジェクトやアセットだけを保存するには、File Save Selection を選択します。
- Python Tools FBX Export を選択し、MotionBuilder 2013 で作成した .fbx ファイルまたは選択した要素を、バージョン 2010 または 2011 の FBX ファイル形式に保存(書き出し)します。
注: Python Tools
FBX Export to FBX version 2010 オプションでは、アニメーション レイヤや、Story データおよびデバイスなどの
MotionBuilder 固有の機能はサポートされていません。また、FBX バージョン 2010 は、FBX SDK のバージョン 2010 を通じて、Autodesk 製品のバージョン 2010 とのみ互換性があります。
注: Python Tools
FBX Export to FBX version 2011 は、FBX SDK バージョン 2010 を通じて、Autodesk 2011 製品とのみ互換性があります。Python Tools
FBX Export
FBX 2010 ツールまたは FBX Converter ツールで書き出された FBX ファイルは、FBX SDK ファイルであり、MotionBuilder ファイルではありません。そのため、MotionBuilder 固有の情報(Story 情報、デバイスなど)は削除されます。また、FBX バージョン 2010 のファイル フォーマットは、MotionBuilder 2011 のアニメーション レイヤをサポートしていません。
選択した保存方法に関わらず、保存するアセットや設定、テイクを選択するための詳細な保存オプションがあります。また、メディアの埋め込みや、1 つのファイルに 1 つのテイクを保存するなどの Saving オプションを指定することもできます。