ゼロ ポイントの作成

マーカー セットを作成する前に、移動と回転の両方をゼロに設定するスタンスとして、ゼロ ポイントを作成する必要があります。既定では、アクターはゼロ ポイントとして T スタンスを使用します。後続の動きはすべて、このゼロ ポイントを基準にして行われます。

キャプチャ セッションを T スタンスで開始していない場合は、アクターの手足をモーション キャプチャのマーカーまたはセンサの開始位置にマッチするように回転させる必要があります。

アクターの手足を回転させる前に、アクターを移動してセンサと同一空間に配置する必要があります。この方法によって、マーカーの一致が簡単にできます。

パフォーマが T スタンスの状態からキャプチャ セッションを開始した場合でも、マーカー セットを作成する前に、センサに対してアクターの再配置とスケールが必要になります。

ヒント: アクターをセンサに一致するよう変換するときに、厳密である必要はありません。後からマッピング プロセスを行うときに、配置を補正するオフセットを追加することができます。

アクターのマーカー セットをアクティブにした後、アクターの腕、脚、胴、胸、頭などの位置、回転、スケールを調整することも必要になります。