プロパティ リファレンスは、Property Reference ペインまたは Viewer ウィンドウを使用して作成します。
次の手順では、ヌルとライトを例として使用します。
Property References タブを使用してプロパティ リファレンスを作成するには:
Properties ウィンドウ A. Editor ボタン
選択したヌルとライトのプロパティが Source Properties 領域に表示され、Null と Light が Destination 領域に表示されます。
Property Editor A. Property References ペイン B. Null と Light のプロパティが Source Properties 領域に表示される C. Null と Light が Destination 領域に表示される
Property References ペイン A. Light の Cone Angle プロパティを選択します。B. Null を選択します。C. Add ボタンをクリックします。
Property References ペイン A. Light.Cone angle プロパティ リファレンスが Null に追加されている
プロパティ リファレンスは青色で表示されます。既定では、プロパティ リファレンスの名前は「x.y」です。x はソース オブジェクトの名前で、y はプロパティの名前です。この状況では、プロパティ リファレンスは Light.Cone angle と呼ばれます。
Viewer ウィンドウを使用してプロパティ リファレンスを作成するには
Scene ブラウザまたは Properties ウィンドウで、プロパティを Viewer ウィンドウの Null にドロップしてもよいでしょう。
プロパティ リファレンスの作成 A. Viewer ウィンドウで Light を選択 B. ライトの Cone angle プロパティを、ヌルなどの別のオブジェクトにドラッグ C. Create Property References を選択
ヌルを選択すると、ドラッグしたプロパティが Properties ウィンドウに表示されます。ただし、Cone アングルが Light のプロパティで、ヌルのプロパティではないことを示すために、リファレンス プロパティにオブジェクトの名前が表示されます。この例では、ヌルが選択されているときに Cone angle プロパティに「Light.Cone angle」と表示されます。
Properties ウィンドウ A. ヌルが選択されているときに、ライトの Cone angle プロパティにヌルのプロパティが表示される
再び Light を選択しても、その Cone angle プロパティは Properties ウィンドウに表示されたままです。参照されるプロパティは、オブジェクトに対するショートカットまたはエイリアスのように機能します。