その他の関数およびエクスプレッション

次に、その他のエクスプレッションを示します。

BUFFER 説明
戻り値 カレント値がオフの場合、古い値を返します。
構文 1 buffer(vector, number) Vector はベクトルです。数値はブール値であり、オンとオフを切り替えることができます。
構文 2 buffer(number1,number2) number1 は実数です。number2 はブーリアン数値で、ON/OFF を切り替えることができます。
DAMPING 説明
用途 数値にダンピング(減衰)を適用します。
構文 damping(number)
DAMP (クロック基準) 説明
用途 Damping と似ていますが、このエクスプレッションはリフレッシュ レートではなく、MotionBuilder のクロックを基準にします。このリレーションは、すべてのコンピュータ上のシーンを同一にするので、Damp リレーションに対してお勧めします。
構文 damp3dclockbased
DAMP (3D) (クロック基準) 説明
用途 Damp (クロック基準)に似ていますが、このエクスプレッションは Damp (3D) リレーションを基準にします。
構文 damp3dclockbased
DAMPING (3D) 説明
用途 指定したダンピング係数を使用してベクトルの位置をダンピングします。
構文 damping3d
PRECISION VECTOR 説明
用途 正確な値をベクトルのすべてのコンポーネントに適用するには、このコンストレイントを使用します。X、Y、および Z には、それぞれ別の精度を設定できます。
構文 precisionVector
受信 (Number)および Precision (Number)
送信 Result (Number)
PULL VECTOR 説明
用途 入力パラメータから連続的にベクトルを引き出し、その結果を内部バッファに格納して Result 値として使用します。この値は、直前の計算と同じ値になります。
構文 pullVector
PULSE 説明
用途 0 と 1 のストリームを、指定した頻度(たとえば、010101010101)。
構文 pulse
TRIGGERED PLUS MINUS COUNTER 説明
用途 増分/減分を加算するトリガを作成します
構文 triggeredplusminuscounter
TRIGGERED RANDOM 説明
用途 要求に応じて、乱数を生成します。
構文 triggeredrandom