Revit と AutoCAD Architecture または AutoCAD MEP の間で、構造部材の読み込みおよび書き出しができます。
これにより、それぞれのアプリケーションの強みを活かしてプロジェクトの意匠フェーズと構造フェーズのワークフローを向上できます。
両アプリケーションを使用した標準的なワークフローでは、建築設計者が AutoCAD Architecture または AutoCAD MEP でモデルを作成して構造エンジニアに渡し、その構造エンジニアが Revit で構造設計を追加します。構造エンジニアはこのモデルを Revit に読み込んでから、構造設計の関連情報を含まないすべてのレイヤを削除して、レベルを作成します。次に、読み込んだ図面を部分的に展開して、読み込んだオブジェクトの重要な情報にアクセスすることで、構造エンジニアはこれらのオブジェクトを Revit で再作成するための参照図面として使用できます。読み込んだ AutoCAD Architecture または AutoCAD MEP のジオメトリは削除することも、またモデルを元のアプリケーションに書き出す必要がある場合は図面内に保持することもできます。