カーテン ウォールを編集して、マリオンとパネルのカスタム パターンを作成する方法について学習します。

壁の境界: 境界はカーテン ウォールの外側のエッジです。境界は、壁の高さ(下部および上部の拘束インスタンス パラメータによって定義)、および壁の始点と終点によって設定されます。通常のカーテン ウォールは長方形ですが、壁の輪郭を編集することによって、さまざまな形状の境界を作成できます。水平および垂直の壁の境界には、壁タイプ プロパティでマリオン ファミリが割り当てられています。
グリッド: グリッドは、カーテン ウォールのサーフェス全体を小さく分割します。規則的な間隔のグリッドはカーテン ウォールのタイプ プロパティで設定でき、カーテン ウォールの作成時に自動的に配置されます。グリッドはまた、手動でカーテン ウォールに配置することもできます。垂直グリッドと水平グリッドの角度はインスタンス プロパティでコントロールします。
マリオン: マリオン ファミリは、カーテン ウォールのグリッド ラインと境界に配置されます。マリオン ファミリによって使用されるプロファイル ファミリによって、マリオンの形状とサイズが決まります。
カーテン パネル: カーテン パネルは、グリッドによって設定されたカーテン ウォールの領域を埋めます。通常のパネルはガラスまたはソリッド パネルですが、別の壁タイプで構成したり、カーテン パネルとドアとして機能するような特殊なファミリ タイプにすることもできます。カーテン ウォールで使用するパネルは、カーテン ウォール タイプによって設定したり、別のパネルに個別に交換することができます。
、水平マリオンが連続するようにモデル化するか
をコントロールします。

で表示されます。ピンで固定された要素を変更するには、まずピン アイコンをクリックして要素の固定を解除する必要があります。


15 度の水平グリッドと垂直グリッド
[構築]パネル
(カーテン グリッド)をクリックします。
[配置]パネルをクリックし、配置タイプを選択します。
グリッド(デザイン単位)の各セクションにはそれぞれ、選択したタイプのカーテンウォール パネルが埋め込まれます。

[カーテン グリッド パネル
[セグメントの追加または削除]をクリックします。
セグメントを削除すると、隣合っているパネルが結合します。
[構築]パネル
(マリオン)をクリックします。
[配置]タブで、次のいずれかのツールを選択します。

次のビデオでは、カーテン ウォールを修正してカスタム グリッド パターンを使用する方法を説明します。
カーテン パネルは、カスタマイズできるカーテン ウォールの最後の部分です。カーテン パネルはファミリであるため、他のファミリと同様に交換できます。カーテン パネルを選択します。その際、[Tab]キーを使用すると、選択項目を切り替えて目的のパネルを選択できます。パネルを選択した状態でタイプ セレクタを使用して、別のファミリのパネルを変更します。ほとんどのテンプレートには既定のガラス パネルと既定のソリッド パネルが含まれていますが、使用するテンプレートに他のパネル ファミリが含まれている可能性があります。
カーテン ウォールのドアは特殊なファミリです。Revit ではドア カテゴリとカーテン パネル カテゴリの両方に属しているとみなされます。カーテン ウォールにドアを追加する手順は、カーテン パネルをタイプ セレクタで切り替える手順と同じです。この場合、ドアはグリッドのエッジからエッジまで、パネル全体を埋めます。配置するドアの正しいサイズに合わせてパネルのサイズを調整するには、カーテン グリッドを手動で追加することを検討してください。
、ドア パネル
、ルーバー付きカスタム パネル
、および複雑なマリオン パターンを表すために使用されるさまざまなタイプのカスタム パネル
を使用するように置き換えられました。
